Power Automate Desktopでウェブサイト閲覧と情報取得を自動化する

  • URLをコピーしました!

Power Automate Desktop(PAD)を使えば、ウェブサイトの閲覧や情報取得を自動化できます。例えば、毎日ログインしてデータを確認する作業や、特定のページの情報を取得する作業を自動化すれば、業務の効率が大幅に向上します。

この記事では、ウェブサイトのログインから情報取得までの手順を、エラー対策も含めて詳しく解説します。


目次

📌 自動化の流れ

  1. 新しいChromeを起動する
  2. Webページにログインする
  3. Webページの入力欄にテキストを入力する
  4. Webページの情報を取得する
  5. 取得した情報をメッセージで表示する
  6. エラー処理①:待機アクションの追加
  7. エラー処理②:ボタンが選択されない場合の対処法

1️⃣ 新しいChromeを起動する

まずは、ウェブページを開くためにChromeを起動します。

✅ 手順:

  1. Power Automate Desktopを開き、新しいフローを作成。
  2. 「アクション」パネル から 「ブラウザーの起動」 を検索し、ドラッグ。
  3. 設定を以下のように入力:
    • ブラウザーの種類 → Google Chrome
    • 初期URL → ログインしたいウェブサイトのURL(例: https://example.com/login
  4. 保存 をクリック。

2️⃣ Webページにログインする

ログイン画面で、IDとパスワードを入力してログインします。

✅ 手順:

  1. 「WebページにUI要素を送信」 を検索し、ドラッグ。
  2. 入力フィールドを指定
    • 対象UI要素 → 「UI要素を追加」ボタンを押して、ID入力欄をクリック
    • テキストを入力 → 例: "your_username"
  3. 同様に、パスワード入力欄にパスワードを入力するアクションを追加。
  4. 「Webページのボタンをクリック」 を追加し、「ログイン」ボタンを選択。

3️⃣ Webページの入力欄にテキストを入力する

ログイン後、検索フォームやフォーム入力欄にテキストを入力できます。

✅ 手順:

  1. 「WebページにUI要素を送信」 を検索し、ドラッグ。
  2. 検索ボックスを指定
    • 対象UI要素 → 「検索ボックス」を選択。
    • 入力テキスト"検索したいキーワード"
  3. 「Webページのボタンをクリック」 を追加し、検索ボタンを指定。

4️⃣ Webページの情報を取得する

検索結果や特定のデータを取得する方法を解説します。

✅ 手順:

  1. 「Webページからデータを抽出」 を検索し、ドラッグ。
  2. 対象UI要素を選択
    • 取得したい情報のある要素をクリック(例: 検索結果のタイトル)。
  3. 取得データの保存先 → 変数として保存(例: ExtractedData)。

5️⃣ 取得した情報をメッセージで表示する

取得した情報を確認するため、メッセージボックスで表示します。

✅ 手順:

  1. 「メッセージを表示」 を検索し、ドラッグ。
  2. 表示するテキスト → 取得したデータを指定(例: %ExtractedData%)。

⚠️ エラー処理①:待機アクションの追加

ウェブページの読み込みが遅いと、入力やクリックが失敗することがあります。これを防ぐため、「待機」アクション を追加しましょう。

✅ 手順:

  1. 「待機」 アクションを検索し、ドラッグ。
  2. 待機時間 → 3~5秒程度に設定(ページの読み込み速度による)。

⚠️ エラー処理②:ボタンが選択されない場合の対処法

ボタンが見つからない場合は、以下の方法で解決できます。

✅ 手順:

  1. 「UI要素の存在を確認」 アクションを追加。
  2. 対象UI要素 → 「ログインボタン」を指定。
  3. 「条件分岐」 を追加し、ボタンが存在するか判定。
  4. ボタンがない場合 → 待機アクションを追加し、再試行。

❓ よくある質問(Q&A)

Q1. Chromeが開かない場合はどうすればいいですか?

A1. 「ブラウザーの起動」アクションの設定を確認し、Google Chromeがインストールされているかチェックしてください。

Q2. ログイン情報を入力してもログインできません。

A2. ログインボタンのUI要素が正しく指定されているか、待機アクションを追加して試してください。

Q3. 取得したデータが空になってしまうのはなぜ?

A3. データ取得アクションの対象UI要素が正しく選択されているか確認し、必要に応じて「待機」アクションを追加してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次