Power Automate DesktopでX(旧Twitter)の投稿を自動で取得する方法

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Power Automate Desktopは、業務の自動化に非常に便利なツールです。その中でも、SNSのデータ取得は、マーケティングや情報収集に役立つタスクの一つです。本記事では、初心者向けに、Power Automate Desktopを使ってX(旧Twitter)の投稿を自動で取得する方法を、具体的な手順に沿って解説していきます。

1. Power Automate Desktopを起動

まず、Power Automate Desktopを起動し、新しいフローを作成します。フローとは、特定のタスクを自動化するための一連のアクションです。今回は「X(旧Twitter)の投稿を自動取得する」という目的に沿ったフローを作成していきます。

  1. Power Automate Desktopを開き、画面左上の「新しいフロー」ボタンをクリック。
  2. フローの名前を入力(例:「X投稿取得フロー」)して作成します。

2. ブラウザーを起動してXにアクセス

次に、Xにアクセスするためにブラウザーを自動で開きます。

  1. 左側の「アクション」パネルから「Webブラウザーを起動」を検索し、フローの最初のアクションとして追加します。
  2. 「起動するブラウザー」では、普段使用しているブラウザー(Edge, Chromeなど)を選択します。
  3. 「URL」には、XのトップページURL(https://x.com/)を入力。

これにより、フローが開始されるとXのWebサイトが自動で開きます。

3. Xにログインする

Xの投稿を取得するには、まずログインが必要です。Power Automate Desktopを使ってログインを自動化することができます。

  1. 「Webページにテキストを入力」を検索し、追加します。
  2. 「UI要素を追加」をクリックし、Xのログインページの「ユーザー名/メールアドレス」入力フィールドを指定します。
  3. 「入力するテキスト」には、自分のユーザー名やメールアドレスを入力します。
  4. 同じく「Webページにテキストを入力」をもう一度追加し、今度はパスワードフィールドを指定し、パスワードを入力。
  5. 最後に「Webページでクリック」を使って、ログインボタンを自動でクリックするアクションを追加します。

4. 検索ボックスでキーワードを入力

次に、特定のキーワードでX上の投稿を検索するために、検索ボックスにキーワードを入力します。

  1. 「Webページにテキストを入力」でXの検索ボックスを指定します。UI要素を追加し、ページ上の検索ボックスをクリックして指定します。
  2. 検索したいキーワードを「入力するテキスト」欄に入力します。例えば「Power Automate Desktop」などのキーワードを使って、関連する投稿を取得できます。
  3. 「Webページでクリック」を追加して、検索ボタンを自動でクリックするように設定します。

5. 検索結果から投稿を取得

検索結果ページから、投稿内容を取得します。このアクションでは、投稿内容をスクレイピング(データ取得)します。

  1. 「Webページからテキストを抽出」を検索し、フローに追加します。
  2. UI要素として、検索結果に表示される各投稿部分を指定します。これにより、投稿内容が取得できるようになります。
  3. 取得したテキストデータは変数として保存されますので、例えば「postText」という名前で保存しておきます。

6. 取得した投稿をCSVに保存

取得した投稿データをCSVファイルに保存することで、後でデータを簡単に確認できます。

  1. 「CSVに書き込む」を検索し、フローに追加します。
  2. 「ファイルパス」には、保存したい場所とファイル名を指定します。例えば、C:\Users\YourName\Documents\XPosts.csvのように設定します。
  3. 「書き込むデータ」には、前のステップで取得した変数(postText)を指定します。

これにより、Xから取得した投稿が自動でCSVファイルに保存されます。

7. フローの実行と確認

すべてのアクションを設定したら、フローを保存し、実行します。Power Automate Desktopが自動でXにアクセスし、指定したキーワードで投稿を検索し、その内容をCSVファイルに保存する一連の作業が自動化されます。実行結果は、保存されたCSVファイルで確認できます。

目次

よくある質問

Q1. 投稿の取得がうまくできません。どの部分を確認すればいいですか?

まずはUI要素の指定が正しく行われているかを確認してください。特にXのUI(ユーザーインターフェース)が変更された場合、以前に指定した要素が使えなくなることがあります。もしUIが変わっていたら、再度「UI要素を追加」で正しい場所を指定し直しましょう。

Q2. 複数の投稿を取得するにはどうすればいいですか?

「Webページからテキストを抽出」で指定するUI要素が複数の投稿に対応しているか確認しましょう。指定した要素が一つの投稿にしか対応していない場合、次の投稿を取得するためには「ループ」アクションを使う必要があります。これにより、ページ上の全ての投稿を順に取得できます。

Q3. 定期的にXの投稿を自動で取得できますか?

はい、Power Automate Desktopにはスケジュール機能があり、特定の時間や頻度でフローを自動実行することが可能です。Windowsのタスクスケジューラーと連携させることで、毎日や毎週など任意のタイミングで自動実行する設定ができます。

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