Power Automateを使ってXのフォロワー数を自動追跡する方法
X(旧Twitter)のフォロワー数を手動で追跡する代わりに、Microsoftの「Power Automate」を使って自動化することで、簡単にフォロワー数を追跡できるようになります。この記事では、初心者向けにPower Automateを活用してXのフォロワー数を自動追跡する方法を、ステップごとに詳しく解説します。
1. Power Automateで新しいフローを作成する
まず、Power Automateのダッシュボードにアクセスし、「フローを作成」ボタンをクリックして新しいフローを作成します。今回のフローでは、Xのフォロワー数を定期的に取得し、そのデータを保存するように設定します。
- Power Automateにサインイン
Office 365のアカウントでサインインし、Power Automateのホーム画面にアクセスします。 - 「フローの作成」ボタンをクリック
ダッシュボードから「+ 作成」ボタンをクリックし、「自動化フロー」を選択します。
2. トリガーの設定 – 定期実行スケジュールを追加
次に、フォロワー数を取得するためのタイミングを設定します。例えば、毎日または毎週自動でデータを取得するように設定します。
- トリガーの選択
「定期的に実行する(Recurrence)」をトリガーとして選択します。これにより、指定した間隔でフローが自動的に実行されます。 - 実行間隔を設定
「間隔」の部分に実行頻度を設定します。たとえば、毎日1回取得する場合は、1日ごとに実行するよう設定します。もっと頻繁に更新したい場合は、時間単位で設定することも可能です。
3. HTTPリクエストを設定する
次に、XのAPIを使ってフォロワー数を取得するためにHTTPリクエストを設定します。Xの開発者向けAPIを利用して、フォロワー数データを取得できるようにします。
- HTTPアクションを追加
フローに「HTTP」アクションを追加します。「アクションを追加」のボタンをクリックし、検索バーに「HTTP」と入力してアクションを見つけ、選択します。 - X APIのエンドポイント設定
リクエストの「メソッド」はGETを選択し、「URI」には以下のようなX APIのエンドポイントを設定します:bashコードをコピーするhttps://api.twitter.com/2/users/by/username/{username}{username}の部分には、フォロワー数を取得したいアカウントのユーザー名を入れます。 - 認証の設定
XのAPIを利用するには、Bearerトークン(アクセストークン)が必要です。APIキーやシークレットなどを事前に取得しておき、ヘッダーに以下のように記述します:Authorization: Bearer {your_bearer_token}
{your_bearer_token}には、取得したアクセストークンを入力します。
4. フォロワー数のデータを取得する
APIリクエストを送信し、レスポンスからフォロワー数の情報を取り出します。
- APIレスポンスからデータを取得
XのAPIから返されるJSON形式のレスポンスには、ユーザーのフォロワー数が含まれています。data.public_metrics.followers_countというフィールドにフォロワー数が格納されています。 - データのパース
「解析 – JSONをパースする」アクションを使い、HTTPリクエストのレスポンスを解析します。このステップで、レスポンスデータから必要なフォロワー数を抽出します。
5. フォロワー数をExcelやGoogle Sheetsに保存する
取得したフォロワー数データを記録しておくために、ExcelまたはGoogle Sheetsに保存するフローを追加します。これにより、フォロワー数の推移を長期的に追跡できます。
- ExcelまたはGoogle Sheetsに接続
「新しい行を挿入」アクションを使って、フォロワー数を保存します。まず、保存先のシートに必要なカラム(例:日時、フォロワー数)を作成しておきます。 - フォロワー数データの挿入
フォロワー数のデータを取得した後、その数値とタイムスタンプを新しい行に挿入します。
6. 通知設定を追加(オプション)
もしフォロワー数に急な変化があった場合や、一定の閾値を超えた場合に通知を受け取りたい場合は、メール通知やモバイル通知を設定できます。
- 通知の設定
「メールを送信する」や「プッシュ通知」アクションを使い、フォロワー数が特定の閾値に達したときに通知が届くように設定します。たとえば、フォロワー数が1,000人を超えた際に通知するような条件を設定可能です。
よくある質問
Q1. XのAPIキーはどうやって取得しますか?
A1. XのAPIキーを取得するには、まずX Developer Platformに登録し、プロジェクトを作成する必要があります。その後、APIキー、シークレットキー、アクセストークンを発行する手順に従います。
Q2. Power Automateは無料で使えますか?
A2. Power Automateには無料プランがありますが、一部の機能や外部サービスとの連携(例:XのAPIを利用するHTTPアクション)は有料のプランが必要になる場合があります。
Q3. 毎回手動で実行する必要がありますか?
A3. いいえ、今回設定したフローは自動化されているため、指定した頻度で自動的に実行されます。手動で実行する必要はありません。
Q4. 他のSNSにも応用できますか?
A4. はい、他のSNSでもAPIが提供されていれば、同様にPower Automateを使ってフォロワー数の自動追跡が可能です。例えば、InstagramやYouTubeでもAPIを利用してデータを取得することができます。
