「Power Automate Desktop」を使うと、パソコンで行う繰り返し作業を簡単に自動化できます。特に「WEBレコーダー」という機能を使うと、インターネットでの操作をそのまま記録して、自動化の流れを作ることができます。
この記事では、難しい専門用語をできるだけ使わず、初心者でも迷わないように、具体的な手順を丁寧に説明します。
目次
手順:WEBレコーダーでインターネット操作を記録する方法
1. Power Automate Desktopを開く
まずは、Power Automate Desktopを起動します。画面が開いたら、次の操作を行います。
- 左上にある「+ 新しいフロー」をクリックします。
- 表示された画面で、フローの名前(例えば「Web操作記録」など)を入力します。
- 「作成」ボタンを押して、新しいフローを作りましょう。
2. WEBレコーダーをスタートする
新しいフローを作成したら、いよいよ「WEBレコーダー」を使います。
- 画面の上にある「レコーディング」というボタンをクリックします。
- 表示されるメニューから「Web レコーダーを起動」を選択します。
- ポイント: 初めて使う場合は「おお!ここから始まるんだな」と楽しむ気持ちで進めましょう!
3. ブラウザを選ぶ
WEBレコーダーが起動したら、「どのブラウザを使いますか?」と聞かれる画面が出てきます。
- 自分が普段使っているブラウザ(例えば「Google Chrome」や「Microsoft Edge」)を選びましょう。
- 注意: Google Chromeを使う場合は「Power Automate拡張機能」をブラウザに追加しておく必要があります。これは簡単にインストールできるので、指示に従って進めてください。
- 選んだブラウザが自動的に開きます。
4. 実際の操作を記録する
次はいよいよ操作を記録する段階です。記録する手順を決めて、ブラウザを操作してみましょう。
例: Googleで「Power Automate」を検索する
- 「記録開始」ボタンをクリックします(レコーダーの画面にあります)。
- ブラウザでGoogleのページを開きます。
- 検索バーをクリックして「Power Automate」と入力し、Enterキーを押します。
- 検索結果が表示されたら、適当なリンクをクリックしてみましょう(例として公式サイトをクリック)。
すべての操作が終わったら、WEBレコーダーに戻り「記録停止」をクリックします。これで操作が記録されました!
5. 記録した内容を確認する
記録が終わると、Power Automate Desktopの画面に自分の操作が「アクション」として表示されます。
- 一つ一つの操作がリストになっています。
- 必要のない部分(たとえば間違えてクリックした操作)があれば、それを選んで削除できます。削除は、操作のリストを右クリックして「削除」を選べばOKです。
6. フローを保存して動かす
最後に、記録したフローを保存して実際に動かしてみましょう。
- 画面右上にある「保存」ボタンをクリックします。
- 「実行」ボタンを押して、記録した操作が正しく動作するか確認します。
これで、インターネット上の操作が自動化できました!
よくある質問(Q&A)
Q1. 記録がうまくいかないのですが、どうしたらいいですか?
A. 記録がうまくいかない場合、以下の点をチェックしてみてください。
- ブラウザ拡張機能はインストール済みですか?
- Google ChromeやEdgeを使う場合、拡張機能が必要です。拡張機能をインストールしていない場合、Power Automate Desktopから案内されるので、その指示に従ってください。
- ブラウザが最新バージョンですか?
- 古いバージョンのブラウザだと正常に動作しないことがあります。ブラウザを最新バージョンにアップデートしてください。
Q2. 記録した動作が途中で止まってしまいます。どうすればいいですか?
A. 途中で止まる原因として、以下のことが考えられます:
- サイトのデザインが変わった場合
- 記録したときと、実行時でウェブページのボタンや入力フォームの位置が変わっている場合があります。こういう場合は「UI要素を編集」して修正する必要があります。
- クリックや入力が正しく認識されていない場合
- 記録時に選択ミスがある場合、動作しないことがあります。記録を一つずつ確認し、必要に応じて「アクション」を手動で追加しましょう。
