Power Automate Desktopでちょっとしたゲームを作ることができます。今回は、0~9の数字の中からコンピューターが選んだ数字を当てるクイズを作成してみました。このブログでは、具体的な手順をわかりやすく解説します。遊び心があるプログラムを作りながら、Power Automate Desktopのスキルを楽しく学びましょう!
目次
ゲームのルール
- プログラムを実行すると、コンピューターが0~9の中からランダムな数字を選びます。
- プレイヤーは自分の予想する数字を入力します。
- 結果発表:
- 数字が当たればゲーム終了!
- 数字が外れた場合、もう一度チャレンジします。
作成手順
1. 新しいフローを作成
- Power Automate Desktopを起動します。
- 右上の「新しいフロー」をクリックし、フロー名(例:
数字当てクイズ)を入力して「作成」をクリックします。
2. ランダムな数字を選ぶアクションを設定
コンピューターが0~9のランダムな数字を選ぶ部分を作成します。
- 変数を初期化する
- 左側のアクションライブラリで「数値を生成」を検索し、ドラッグします。
- 設定項目で次のように入力します:
- 最小値: 0
- 最大値: 9
- 出力変数名:
RandomNumber(ランダムに選ばれる数字を保存する変数)
- メッセージを表示する(任意)
- 「メッセージを表示」アクションを追加して、ゲーム開始のメッセージを表示します:
例: 「0~9の中からコンピューターが選んだ数字を当ててください!」
- 「メッセージを表示」アクションを追加して、ゲーム開始のメッセージを表示します:
3. プレイヤーから数字を入力するアクションを設定
- ユーザー入力を取得
- 「入力ダイアログを表示」アクションを追加します。
- 設定項目で次のように入力します:
- タイトル: 「数字を入力してください」
- プロンプト: 「0~9の中から数字を選んで入力してください」
- 出力変数名:
PlayerGuess(プレイヤーの予想した数字を保存する変数)
4. 正解かどうかを判定するアクションを設定
- 条件分岐を追加
- 「条件を追加」アクションをドラッグします。
- 条件設定を次のように入力します:
- 条件:
PlayerGuess=RandomNumber
- 条件:
- 条件が一致する場合(正解):
- 「メッセージを表示」アクションを追加し、「おめでとうございます!正解です!」と表示します。
- フローを終了するために、「フローを終了」アクションを追加します。
- 条件が一致しない場合(不正解):
- 「メッセージを表示」アクションを追加し、「残念!間違いです。もう一度挑戦してください。」と表示します。
- フローを繰り返す: フローを最初からやり直す設定を行います。
5. ループで再試行させる設定
- フローの再試行設定
- 条件が一致しない場合、「ラベルを使用して繰り返し」のアクションを利用します。
- 再試行部分にフローを戻すために「ラベルを設定」アクションを配置します。
- 不正解の場合、ラベルへジャンプして再試行できるようにします。
6. フローのテストと保存
- テスト実行
フローを実行して、正常に動作するか確認します。- ランダムな数字が選ばれているか?
- プレイヤーが入力した数字に応じた結果が表示されるか?
- 保存
正常に動作したらフローを保存します。
完成したプログラムの動作
- プログラムを実行すると、「0~9の中から数字を選んで入力してください!」というメッセージが表示されます。
- プレイヤーが数字を入力します。
- 正解なら「おめでとうございます!正解です!」と表示されて終了。不正解なら「残念!もう一度挑戦してください。」と表示されて、再度入力が求められます。
よくある質問
Q1: 数字以外を入力された場合はどうなりますか?
A1: 数字以外が入力されるとエラーが発生する可能性があります。入力データの検証を追加し、「0~9以外の数字は無効です」と表示するように設定すると安全です。
Q2: ゲーム終了後に結果を記録できますか?
A2: はい、可能です。「ファイルに書き込む」アクションを使用して、正解した回数や入力履歴をファイルに保存できます。
Q3: ランダムな数字を10~99の範囲に変更できますか?
A3: 可能です。「数値を生成」アクションで最小値を10、最大値を99に設定するだけで対応できます。
