今回はPower Automate for Desktop(以下、PAD)に追加されたCopilot機能を使って、PNGファイルをZIP圧縮するフローを自然言語から作ってみる実演記事です。
Copilot機能は、プロンプト(命令文)を入力するだけで自動的に自動化フローを作ってくれるAIアシスタントです。今回は、その基本的な使い方から実行確認までを一緒に進めていきましょう!
💡 今回やること
「Cドライブの指定フォルダーにあるPNGファイルを全部探して、それをまとめてZIPファイルに圧縮する」自動化フローを作成します。
Copilotにこういった命令を自然な日本語で入力するだけで、自動的にフローが作成されるんです!
✨ 事前準備:必要なもの
- Power Automate Desktop(PAD)インストール済み
- Windows 11(最新バージョン推奨)
- PNGファイルが数枚入ったフォルダー(例:
C:\添付)
🧭 手順1:Copilotの画面を開く
1. Power Automate Desktopを起動します。
2. 左側メニューの「ホーム」を選択
→ 中央に「プロンプトを入力してください」と表示されます。
もしくは:
3. 右上のCopilotアイコン(ロボットマーク🤖)をクリック
→ 右側にチャット入力欄が表示されます。
✏️ 手順2:プロンプトを入力する
画面にある「プロンプトを表示」から以下のような命令を選ぶか、自分で入力します。
今回使用するプロンプト(命令文):
Cドライブの「添付」フォルダーにあるPNGファイルをすべて検索し、それらを「pngs.zip」という名前のZIPファイルに圧縮してください。
✅ 入力後、「送信」または「実行」ボタンを押します。
しばらくすると、PADがフローの作成を開始します。
🏗 手順3:作成されたフローを確認
作成されたフローの中身を見てみましょう:
- フォルダーからファイルを取得
→ C:\添付 から .png ファイルをすべて取得 - ファイルをZIP形式で保存
→pngs.zipに名前をつけて圧縮
PADの画面上には「AIで作成されたアクションの開始/終了」と表示され、各アクションの設定も自動で入力済みです。
▶️ 手順4:フローを実行してみる
画面上の「実行」ボタンをクリックします。
すると…
- 指定されたPNGファイルが検索され
- 自動でZIPファイルが生成されます
🎉 フォルダを確認すると「pngs.zip」ができていて、中には画像ファイルが入っているはずです!
🔧 応用:保存先を変更するには?
例えばOneDriveのフォルダに保存したいときは:
- ZIP保存アクションを選択
- ファイルパスを
C:\Users\(ユーザー名)\OneDrive\圧縮などに変更
これでクラウド連携もバッチリ!
❓ よくある質問(FAQ)
Q. Copilotって無料ですか?
A. はい、Power Automate Desktop自体は無料で使えますが、Copilot機能は**一部プレビュー機能(米国アカウント向け)**です。順次、日本アカウントでも利用可能になる予定です。
Q. 日本語で命令しても大丈夫ですか?
A. 可能ですが、英語の方が安定性は高めです。日本語命令でも簡単なものならしっかり動作します。
Q. 自分でアクションを修正できますか?
A. はい!Copilotで生成されたフローはそのまま手動編集が可能です。「保存先を変えたい」「ファイルの種類を限定したい」といったカスタマイズもできます。
✨ まとめ:Copilotは初心者の強い味方!
Copilotを使えば、「専門知識がなくても自動化フローが作れる」時代になりました。
今回はシンプルな画像圧縮の例でしたが、応用すれば:
- ファイル整理
- メール送信
- Excel操作
など、さまざまな業務を自動化できます。
「プロンプトを入力 → 実行」だけで、あとはAIが作ってくれる
この簡単さを、ぜひあなたも体験してみてください!
