「Kindleのページを1枚ずつ保存したい…」
そう思って手作業でスクリーンショットを始めると、途中で絶望します。
実際やるとわかるんですが、
- ページ送り
- スクショ
- 保存
- またページ送り
を何百回も繰り返すことになります。
かなりしんどいです。
そこで便利なのが、
Power Automate Desktop(PAD)
です。
この記事では初心者向けに、
- Kindle自動スクリーンショットの仕組み
- Power Automate Desktopでの自動化方法
- UI要素設定
- よくあるエラー
- カスタマイズ方法
まで、かなり丁寧に解説します。
まず最初に超重要な注意点
今回の内容は、
自分で購入した書籍を個人利用目的でバックアップする
前提です。
取得した画像を、
- 他人へ配布
- ネット公開
- アップロード
- 共有
するのはNGです。
必ず個人利用の範囲で使ってください。
今回やること
Power Automate Desktopを使って、
Kindleのページ送り+スクリーンショット
を自動化します。
完成するとどうなる?
実行すると、
- Kindleが自動でページ送り
- スクリーンショット保存
- 指定枚数まで繰り返し
を全部自動でやってくれます。
かなり便利です。
今回使うもの
必要なもの
- Windows
- Kindle for PC
- Power Automate Desktop
今回の自動化の流れ
流れはかなりシンプルです。
STEP1
Kindleを開く
STEP2
Power Automate Desktop実行
STEP3
ページ数入力
STEP4
自動でスクショ開始
STEP5
画像保存完了
まずPower Automate Desktopを起動
Windows検索で、
「Power Automate」
と入力。
するとPower Automate Desktopが表示されます。
Microsoftアカウントでサインイン
初回起動時はサインイン画面が表示されます。
Microsoftアカウントでログインします。
新しいフローを作成
画面左上の
「新しいフロー」
をクリック。
フロー名を入力
例えば、
- Kindleスクショ
- Kindle自動保存
- KindleCapture
など。
わかりやすい名前がおすすめです。
今回のポイント|UI要素
Power Automate Desktopでは、
「どの画面を操作するか」
をUI要素で指定します。
これが初心者最大の壁です。
UI要素とは?
簡単にいうと、
Power Automateに「この画面を触ってね」と教える機能
です。
UI要素を追加する
左側の
「UI要素」
をクリック。
「UI要素の追加」
を押します。
Kindle画面へカーソルを合わせる
Kindle本の画面へマウスを移動。
すると、
「document」
のような表示が出ます。
Ctrl+クリック
ここ超重要です。
Ctrlを押しながら左クリック
します。
するとUI要素が登録されます。
なぜWindow全体を取得する?
実はPADでは、
Kindle本文だけ取得
が難しい場合があります。
そのため、
Kindleウィンドウ全体
をスクショ対象にする方法が安定します。
エラー修正
UI要素追加後、
赤いエラー表示が出る場合があります。
これは対象設定がズレているケースが多いです。
修正方法
赤い項目をダブルクリック。
documentではなく
window
を選択。
これで安定しやすくなります。
本タイトル依存を消す
ここかなり重要です。
例えば、
「吾輩は猫である」
専用設定になっていると、
別の本へ切り替えた瞬間エラーになります。
修正方法
UI要素編集画面で、
- タイトル指定
- テキスト条件
を削除します。
これで本が変わっても動きます。
実行してみる
設定できたら、
「実行」
ボタンを押します。
保存フォルダ名入力
ポップアップが表示されます。
例えば、
- wagahai
- kindle_backup
- novel01
など好きな名前を入力。
ページ数入力
次に、
「何ページ保存するか」
を入力します。
例えば、
- 10
- 30
- 100
など。
自動でスクショ開始
すると、
- ページ送り
- スクリーンショット
- 保存
が自動実行されます。
最初見るとちょっと感動します。
保存場所
デスクトップにフォルダが生成されます。
中を見ると、
- page001
- page002
- page003
のように画像保存されています。
余白をトリミングしたい
Window全体スクショなので、
- 黒帯
- メニュー
- 余白
も入ります。
解決方法
画像一括トリミングツールを使います。
トリミングの流れ
STEP1
画像フォルダをツールへドラッグ
STEP2
切り抜き範囲指定
STEP3
全画像一括変換
PDF化も可能
保存した画像は、
PDFへ変換
できます。
これで電子書籍バックアップのように使えます。
カスタマイズ方法
画像名を変更したい
例えば、
- page001
- page002
が嫌なら変更可能。
桁数変更
4桁 → 3桁
なども可能です。
ページ送り方向変更
本によって、
- 右開き
- 左開き
があります。
その場合、
- Down
- Right
- Left
キーを変更します。
初心者がハマるポイント
① UI要素エラー
最も多いです。
本タイトル依存を消すと改善しやすいです。
② Kindle画面サイズ変更
サイズが変わるとスクショ範囲がズレます。
実行中は画面サイズ固定推奨。
③ ページ送りが止まる
原因は、
- キー設定ミス
- Kindleフォーカス消失
が多いです。
実際に使って感じたこと
Power Automate Desktopは、
「PC操作そのものを自動化できる」
のが強いです。
クラウドフローと違って、
- キーボード操作
- マウス操作
- 画面認識
までできます。
最初は難しく感じますが、
UI要素に慣れると一気に世界が広がります。
よくある質問(FAQ)
Q. Kindle以外にも使えますか?
使えます。
- PDFビューア
- Webページ
- 漫画ビューア
などにも応用できます。
Q. なぜWindow全体取得なの?
本文だけ取得が不安定だからです。
Window指定の方が安定します。
Q. ページ送りがうまく動かない
方向キー設定を変更します。
- Down
- Left
- Right
を試してください。
Q. Power Automate Desktopは無料?
Windows標準搭載版があります。
基本機能は無料利用可能です。
