Power Automate Desktopを活用すると、Outlookを使って特定の時間にメールを自動送信するタスクを簡単に実現できます。この機能は、リマインダーや通知メールを自動化したい場合に非常に便利です。この記事では、具体的な手順を初心者向けに丁寧に解説します。
目次
手順の概要
- フローの作成: 新しいフローを作成します。
- Outlookの設定: メール送信のアクションを追加します。
- タイマーの設定: 指定時間でフローを実行するよう設定します。
- フローのテストと保存: 正常に動作することを確認し、保存します。
手順の詳細解説
1. フローの作成
- Power Automate Desktopを開く
ソフトを起動し、右上の「新しいフロー」をクリックします。
任意のフロー名(例:Outlookメール送信フロー)を入力し、「作成」をクリックします。 - フローの編集画面を確認
フローの編集画面が表示されるので、ここで具体的なアクションを追加していきます。
2. Outlookでメール送信の設定
- アクションライブラリからOutlookを検索
画面左側のアクションライブラリにある検索バーで「Outlook」と入力します。
表示されたアクションの中から「メールを送信」を選び、中央のフロー画面にドラッグします。 - メール送信の詳細設定
以下の情報を入力します:- 受信者: メールを送る相手のメールアドレス(例:
example@example.com) - 件名: メールのタイトル(例:
自動送信メール) - 本文: メールの内容(例:
これは自動送信されたメールです。) - 添付ファイル(必要に応じて): 送信するファイルのパスを指定します。
- 受信者: メールを送る相手のメールアドレス(例:
- Outlookアカウントを設定
アカウント情報を確認し、Power Automate DesktopとOutlookが連携していることを確認してください。
3. フロー実行のタイマー設定
- Power Automate Desktopを閉じずにクラウド版Power Automateに切り替える
タイマーの設定はPower Automate(クラウド版)で行います。
ブラウザでPower Automateにアクセスします。 - 新しいクラウドフローを作成
- 右上の「+ 作成」ボタンをクリックします。
- 「スケジュールされたクラウドフロー」を選択します。
- スケジュールの詳細設定
- フロー名: 任意の名前を入力します。
- 実行の開始日と時刻を設定します(例:
2025/01/05 10:00)。 - 実行頻度を選択します(例: 毎日、一度きりなど)。
- Power Automate Desktopフローとの連携
- アクションに「デスクトップフローを呼び出す」を追加します。
- Power Automate Desktopで作成したフローを選択します。
4. フローのテストと保存
- デスクトップフローのテスト実行
Power Automate Desktopで作成したフローを手動で実行し、メールが正常に送信されるか確認します。 - クラウドフローのテスト実行
クラウドフローをテスト実行し、指定した時間にデスクトップフローがトリガーされるか確認します。 - 保存と有効化
フローを保存し、クラウドフローを有効化します。
よくある質問
Q1: Outlookが正しく連携しない場合はどうすればいいですか?
A1: Outlookがインストールされていない場合や、アカウント情報が正しくない場合に問題が発生します。Outlookアプリケーションが正しくインストールされ、アカウントがサインインされていることを確認してください。
Q2: 実行スケジュールを変更する方法は?
A2: Power Automate(クラウド版)のスケジュールフローを編集することで、実行時間や頻度を簡単に変更できます。
Q3: 複数人に一斉送信するにはどうすればいいですか?
A3: 受信者欄に複数のメールアドレスを「;」で区切って入力してください(例: example1@example.com; example2@example.com)。
