Power Automate Desktopのアクションループの種類と使い方

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Power Automate Desktopでは、繰り返し処理(ループ)を活用することで、効率的にフローを構築できます。本記事では、ループアクションの種類を一つずつ「詳細」「使い方」「実例」とともに解説します。


目次

1. For each

詳細:

For eachは、リストやデータテーブルなどのコレクションの中にあるアイテムを一つずつ取り出して処理するためのループです。各アイテムに対して指定したアクションを実行します。

使い方:

  1. 対象コレクションを選択します(例: リストやデータテーブル)。
  2. ループ内で実行するアクションを追加します。
  3. 現在のアイテムを参照して処理を実行します。

実例:

  • 対象リスト: [1, 2, 3]
  • 操作: 各アイテムをメッセージボックスに表示。
  • 結果:
    • メッセージボックスに「1」と表示。
    • 次に「2」と表示。
    • 最後に「3」と表示。

2. Loop

詳細:

Loopは、指定した回数だけアクションのブロックを繰り返し実行します。繰り返しの回数を数値で指定できるため、固定回数のループに適しています。

使い方:

  1. ループの開始数値終了数値を指定します(例: 1から5まで)。
  2. ループ内で繰り返し実行するアクションを記述します。

実例:

  • ループ範囲: 1から3
  • 操作: 現在のループ番号をメッセージボックスに表示。
  • 結果:
    • 1回目: 「1」
    • 2回目: 「2」
    • 3回目: 「3」

3. ループを抜ける

詳細:

ループを抜けるは、現在のループを途中で終了し、ループ後のアクションに移動します。特定の条件に基づいてループを停止したい場合に使用します。

使い方:

  1. ループの中に条件を設定します(例: 現在の値 > 2)。
  2. 条件が満たされた場合に「ループを抜ける」アクションを追加します。

実例:

  • 対象リスト: [1, 2, 3, 4]
  • 条件: 現在の値が3の場合にループを終了。
  • 結果:
    • メッセージボックスに「1」と表示。
    • 次に「2」と表示。
    • 「3」を表示した後にループを終了し、それ以上のアイテムは処理されません。

4. ループ条件

詳細:

ループ条件は、指定した条件が真(True)の間だけアクションを繰り返します。動的な条件に基づいて処理を繰り返したい場合に使用します。

使い方:

  1. ループ条件を設定します(例: カウンター < 5)。
  2. 条件が真である間に実行するアクションを記述します。
  3. 必要に応じて条件を変化させるアクション(例: カウンターを増加)を追加します。

実例:

  • 初期値: カウンター = 1
  • 条件: カウンター <= 3
  • 操作: メッセージボックスにカウンターを表示し、カウンターを1ずつ増加。
  • 結果:
    • 1回目: 「1」
    • 2回目: 「2」
    • 3回目: 「3」
    • 条件が偽(False)となり、ループ終了。

5. 次のループ

詳細:

次のループは、現在のループ内のアクションをスキップし、次の繰り返しに移動します。特定の条件でスキップしたい処理がある場合に使用します。

使い方:

  1. ループ内に条件を設定します(例: 現在の値 = 2)。
  2. 条件が満たされた場合に「次のループ」アクションを追加します。

実例:

  • 対象リスト: [1, 2, 3]
  • 条件: 値が2の場合にスキップ。
  • 操作: メッセージボックスで値を表示。
  • 結果:
    • 1回目: 「1」と表示。
    • 2回目: スキップ(表示なし)。
    • 3回目: 「3」と表示。

よくある質問

Q1: For eachLoopの違いは?
A1: For eachはリストやデータテーブルなどのコレクションに対して動作します。一方、Loopは指定した回数だけ繰り返すループです。

Q2: ループの途中で条件を変更することはできますか?
A2: はい、ループ内で変数を更新することで条件を動的に変更できます。

Q3: 無限ループを防ぐには?
A3: ループ条件を使用する場合、条件が必ず偽(False)になるような変数の更新を設定してください。

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