Power Automate Desktopでは、条件分岐を使ってフローの流れを柔軟に制御できます。この記事では、条件アクションの種類を一つずつ詳しく解説します。各アクションについて「詳細」「使い方」「実例」を交えて説明します。
目次
1. Case
詳細:
Caseは、指定された条件が満たされた場合に対応するアクションのブロックを実行します。これはSwitchステートメントの一部として使用されます。
使い方:
- Switchステートメント内でCaseを設定します。
- 条件式を記述します(例:
値 = 1)。 - 条件が一致した場合に実行するアクションを追加します。
実例:
- 条件式:
値 = 1 - 対応するアクション: メッセージボックスで「値は1です」と表示。
- 結果:
- 値が
1の場合: メッセージボックスに「値は1です」と表示されます。 - 値が
1以外の場合: 次のCaseまたはDefault caseが評価されます。
- 値が
2. Default case
詳細:
Default caseは、Switchステートメント内でどのCase条件も満たされなかった場合に実行されるアクションのブロックです。
使い方:
- Switchステートメント内でDefault caseを設定します。
- どのCaseにも一致しない場合に実行するアクションを追加します。
実例:
- 条件: すべてのCase条件が不一致。
- 対応するアクション: メッセージボックスで「値が条件に一致しません」と表示。
- 結果: 値がどの条件にも合わない場合、「値が条件に一致しません」と表示されます。
3. Else
詳細:
Elseは、If条件が満たされない場合に実行されるアクションのブロックを示します。デフォルトの動作を指定できます。
使い方:
- Ifステートメントの後にElseを追加します。
- Elseブロックに条件が満たされなかった場合の処理を記述します。
実例:
- 条件:
値 > 10 - Ifブロック: 値が10より大きい場合、「値は10より大きい」と表示。
- Elseブロック: 値が10以下の場合、「値は10以下です」と表示。
- 結果: 値が5の場合、「値は10以下です」と表示されます。
4. Else if
詳細:
Else ifは、If条件が満たされなかった場合に別の条件を評価し、それが満たされた場合に対応するアクションを実行します。
使い方:
- Ifステートメントの後にElse ifを追加します。
- 条件を記述します(例:
値 = 5)。 - 条件が一致した場合の処理を記述します。
実例:
- 条件:
- If:
値 > 10 - Else if:
値 = 5
- If:
- アクション:
- Ifブロック: 「値は10より大きい」と表示。
- Else ifブロック: 「値は5です」と表示。
- 結果: 値が5の場合、「値は5です」と表示されます。
5. If
詳細:
Ifは、指定した条件を満たす場合に実行されるアクションのブロックを定義します。条件に応じてフローの制御を行います。
使い方:
- Ifステートメントを追加します。
- 条件を記述します(例:
値 > 10)。 - 条件を満たした場合のアクションを記述します。
実例:
- 条件:
値 > 10 - アクション: 「値は10より大きい」と表示。
- 結果: 値が15の場合、「値は10より大きい」と表示されます。
6. Switch
詳細:
Switchは、値に基づいて特定のCaseに対応するアクションを実行します。複数の条件を効率的に管理するために使用されます。
使い方:
- Switchステートメントを追加します。
- 評価する値を指定します(例:
値)。 - 複数のCaseとDefault caseを設定します。
実例:
- 評価する値:
値 - Case条件:
- Case 1: 「値は1です」と表示。
- Case 2: 「値は2です」と表示。
- Default case: 「値は1または2ではありません」と表示。
- 結果:
- 値が1の場合: 「値は1です」と表示。
- 値が3の場合: 「値は1または2ではありません」と表示。
よくある質問
Q1: IfとSwitchの違いは何ですか?
A1: Ifは1つの条件を評価するのに適しており、Switchは複数の条件を効率的に管理できます。
Q2: CaseとDefault caseを組み合わせる方法は?
A2: Switchステートメント内でCase条件を記述し、すべてのCaseに一致しない場合にDefault caseが実行されます。
