Power Automate Desktopのアクション変数の種類と使い方

  • URLをコピーしました!
目次

1. 数値の切り捨て

詳細:

数値を指定し、以下のような操作を行います。

  • 整数部分の取得: 小数点以下を切り捨て。
  • 小数点以下の桁数での調整: 切り上げ、切り捨て、四捨五入が可能。

使い方:

  1. 数値を入力します(例: 123.456)。
  2. 操作(切り上げ、切り下げ、四捨五入)を選択します。
  3. 必要に応じて小数点以下の桁数を指定します。

実例:

  • 入力値: 123.456
  • 操作: 小数点以下2桁で切り捨て
  • 結果: 123.45

2. 乱数の生成

詳細:

指定した最小値と最大値の範囲内で乱数を生成します。単一の乱数だけでなく、複数の乱数リストを作成することも可能です。

使い方:

  1. 最小値と最大値を設定します(例: 1~100)。
  2. 必要に応じて乱数の個数を指定します。

実例:

  • 最小値: 1
  • 最大値: 10
  • 生成する乱数の数: 1
  • 結果: 7(例)

3. リストのクリア

詳細:

指定したリストからすべての項目を削除します。

使い方:

  1. 操作対象のリストを指定します。

実例:

  • 元のリスト: [1, 2, 3]
  • 操作後: []

4. リストから項目を削除

詳細:

リスト内の特定の項目または複数の項目を削除します。

使い方:

  1. 対象のリストを選択します。
  2. 削除したい項目を指定します。

実例:

  • 元のリスト: [1, 2, 3]
  • 削除項目: 2
  • 結果: [1, 3]

5. 一覧の並べ替え

詳細:

リスト内の項目を昇順または降順に並べ替えます。同じデータ型の項目で動作します。

使い方:

  1. 並べ替え対象のリストを指定します。
  2. 並べ替え順序(昇順または降順)を選択します。

実例:

  • 元のリスト: [3, 1, 2]
  • 結果: [1, 2, 3]

6. リストのシャッフル

詳細:

リスト内の項目をランダムに並べ替えます。

使い方:

  1. 対象のリストを指定します。

実例:

  • 元のリスト: [1, 2, 3]
  • 結果: [3, 1, 2](ランダム)

7. リストの統合

詳細:

2つのリストを結合して1つのリストにします。

使い方:

  1. 統合するリストを2つ指定します。

実例:

  • リスト1: [1, 2]
  • リスト2: [3, 4]
  • 結果: [1, 2, 3, 4]

8. リストを逆にする

詳細:

リスト内の項目順序を逆にします。

使い方:

  1. 対象リストを指定します。

実例:

  • 元のリスト: [1, 2, 3]
  • 結果: [3, 2, 1]

9. リストから重複する項目を削除

詳細:

リスト内の重複した項目を削除し、一意なリストを作成します。

使い方:

  1. 操作対象のリストを指定します。

実例:

  • 元のリスト: [1, 2, 2, 3]
  • 結果: [1, 2, 3]

10. 共通リスト項目の検索

詳細:

2つのリストを比較し、共通する項目を持つリストを作成します。

使い方:

  1. 比較するリストを2つ指定します。

実例:

  • リスト1: [1, 2, 3]
  • リスト2: [2, 3, 4]
  • 結果: [2, 3]

11. リストの内容を減らす

詳細:

1つ目のリストから2つ目のリストに含まれる項目を除外します。

使い方:

  1. 比較対象のリストを2つ指定します。

実例:

  • リスト1: [1, 2, 3]
  • リスト2: [2, 3]
  • 結果: [1]

12. データテーブル列をリストに取得

詳細:

このアクションは、データテーブルの特定の列をリスト形式に変換し、他の操作で使いやすくします。リストに変換することで、フィルタリングや並べ替えといった操作が簡単に行えます。

使い方:

  1. データテーブルを作成または取得します。
  2. 変換する列名または列番号を指定します。

実例:

  • 元のデータテーブル
    | ID | 名前 | 年齢 | |—-|——-|——| | 1 | 田中 | 30 | | 2 | 鈴木 | 25 | | 3 | 高橋 | 28 |
  • 操作
    列「名前」を指定してリストに変換。
  • 結果
    リスト: ["田中", "鈴木", "高橋"]

13. JSONをカスタムオブジェクトに変換

詳細:

JSON形式の文字列をカスタムオブジェクトに変換します。このオブジェクト形式は、項目に簡単にアクセスできるように設計されています。

使い方:

  1. JSON文字列を準備します。
  2. このアクションを使用してJSONをカスタムオブジェクトに変換します。

実例:

  • 入力JSON文字列
jsonコードをコピーする{
  "名前": "田中",
  "年齢": 30,
  "住所": {
    "都道府県": "東京",
    "市区町村": "港区"
  }
}
  • 結果
    カスタムオブジェクト:
    { "名前": "田中", "年齢": 30, "住所": { "都道府県": "東京", "市区町村": "港区" } }

オブジェクト形式では、たとえば住所.都道府県で「東京」を取得できます。


14. カスタムオブジェクトをJSONへ変換

詳細:

カスタムオブジェクトをJSON形式の文字列に変換します。外部システムやAPIにデータを送る際に便利です。

使い方:

  1. カスタムオブジェクトを作成します。
  2. このアクションを使ってJSON文字列に変換します。

実例:

  • 入力カスタムオブジェクト
    { "名前": "田中", "年齢": 30, "住所": { "都道府県": "東京", "市区町村": "港区" } }
  • 結果JSON文字列
{
"名前": "田中",
"年齢": 30,
"住所": {
"都道府県": "東京",
"市区町村": "港区"
}
}

15. 項目をリストに追加

詳細:

既存のリストに新しい項目を追加します。リストを動的に拡張したい場合に便利です。

使い方:

  1. 操作対象のリストを指定します。
  2. 追加する項目を入力します。

実例:

  • 元のリスト: [1, 2, 3]
  • 追加項目: 4
  • 結果: [1, 2, 3, 4]

16. 新しいリストの作成

詳細:

新しい空のリストを作成します。このリストに後から項目を追加することで、動的なリストを構築できます。

使い方:

  1. アクションを実行するだけで空のリストが生成されます。

実例:

  • 操作後: [](空のリスト)

17. 変数を大きくする

詳細:

数値変数の値を指定した量だけ増加させます。ループ処理やカウンター用途に便利です。

使い方:

  1. 数値型の変数を指定します。
  2. 増加量を設定します。

実例:

  • 初期値: 10
  • 増加量: 5
  • 結果: 15

18. 変数を小さくする

詳細:

数値変数の値を指定した量だけ減少させます。特定の条件での減算に便利です。

使い方:

  1. 数値型の変数を指定します。
  2. 減少量を設定します。

実例:

  • 初期値: 10
  • 減少量: 3
  • 結果: 7

19. 変数の設定

詳細:

変数の値を設定または更新します。新規変数の作成や既存変数の上書きも可能です。

使い方:

  1. 変数名と値を指定します。

実例:

  • 操作
    変数「名前」に"田中"を設定。
  • 結果
    変数「名前」: "田中"

既存の変数を上書きする場合も同様の手順で実行できます。


よくある質問

Q: JSON操作でエラーになるのはなぜですか?
A: JSONの構文が正しくない可能性があります。オンラインのJSONバリデータで確認してください。

Q: リスト操作中にエラーが発生します。解決方法は?
A: リスト内の項目が異なるデータ型の場合、操作に失敗することがあります。同じデータ型で構成されているか確認してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次