目次
📌 この記事で学べること
- Power Automate Desktop(PAD)で GPTを使ったテキスト生成 の方法
- Googleレビューを Webスクレイピングして感情分析
- 結果を Excelに自動保存(CSV形式)
- 実際のPADフローで「変数」「セレクター調整」「繰り返し処理」も学べる!
✅ ステップ1:GPTとCreate textを使ってみよう
PADでは「Create text with GPT」アクションを使って、レビューやテキストの分析・生成ができます。
以下は最も基本的な例:
使い方の例:
- Prompt:「このレビューの感情はどうですか?」
- レビュー本文:「料理が美味しく、スタッフもフレンドリー」
- GPTの出力例:「ポジティブ」
出力は「predict V2 text response」という変数に保存され、確認や次の処理に活用できます。
🛑 注意点:GPTで生成したテキストは人間による確認が必要。完全な自動化はMicrosoftの制約上できないため、「Display message」アクションなどを併用して対応します。
✅ ステップ2:GoogleレビューをWebスクレイピング!
- Microsoft EdgeでGoogleマップ上の店舗ページを開く
- 「Googleレビュー」リンクをクリック(セレクター調整が重要)
- 「最新順」を選んでレビュー一覧を表示
Extract data from web pageでレビュー本文を取得
🧠 セレクター調整のポイント
- 数字(件数)が動的に変わる要素 → 「ends with」などの条件に変更
- 固定化しにくいID属性は削除
✅ ステップ3:Excelの店舗URLをループ処理
- 事前に「GPT input.xlsx」にレビュー対象の店舗URLを6件記載
Read from Excel worksheetで読み込み、For Eachアクションでループ- 各URLに対してレビューを取得→GPTで分析→結果を保存
✅ ステップ4:GPTで感情分析と要約(CSV形式で出力)
「Create text with GPT」で次のようなプロンプトを作成:
以下のレビューを読み取り、1行のCSVで出力してください:
- sentiment:レビュー全体の感情を形容詞1語で(例:positive)
- summary:要約(10語以内)
データにヘッダーや前置き文は含めないでください。
出力は例えば:
"positive","味もサービスも最高でした"
この出力をSplit textアクションで区切り、Excelデータに挿入していきます。
✅ ステップ5:Excelへの書き込み(保存)
- 感情(sentiment)と要約(summary)を列ごとに書き込み
- 書き込み位置を制御するため、行インデックスを変数
rowIndexで管理 - すべてのデータが処理された後、
Write to Excel worksheetで保存
ファイル名例:
GPT output.xlsx
🎓 まとめ:学びポイントと今後の活用
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| GPT連携 | レビュー感情を自動判定できる |
| Webスクレイピング | セレクター調整で安定動作を確保 |
| Excel連携 | 分析結果をデータとして保存可能 |
| 応用の可能性 | サポートメールの自動返信、製品レビュー集計 などにも応用可能 |
❓ よくある質問(FAQ)
Q. GPTの出力に「Your review」などの余計な文が入ります…
A. プロンプトの中で「前置きテキストは含めないでください」と明示しましょう。
Q. 全部「positive」になってしまいます
A. レビュー本文をちゃんとGPTに渡しているかを再確認してください。変数のマッピング漏れが原因のことが多いです。
Q. 「Create text with GPT」が自動化できないのはなぜ?
A. Microsoft側の制約により、人間による確認が必須です。「Display message」+タイムアウトで回避可能ですが、完全な自動処理には注意が必要です。
