💬 管理ツールが多すぎて、チームが混乱していませんか?
- 「あの資料どこだっけ?」
- 「タスクツールも報告ツールもバラバラ…」
- 「結局スプレッドシートに戻る」
──そんな悩みを抱えるマネージャーやチームリーダーへ。
今回紹介するのは、事業部の運営を“3つのツールだけ”で完結させる仕組みです。
複雑なツール群をやめ、誰でも迷わず動ける「ミニマル設計」を目指したリアルな管理方法を、全公開します。
📋 使うのはたった3つのツールだけ
🧱 基本構成
| 目的 | 使用ツール |
|---|---|
| 売上やKPIの可視化 | Looker Studio(ルッカースタジオ) |
| 案件・タスク・進捗の管理 | Googleスプレッドシート1枚 |
| 定例ミーティング資料 | 年間通して使い回す1つのスライド |
この3つだけで、事業部全体の数字・進捗・意思決定をすべて可視化できます。
📊 ① Looker Studioで数字を“全員に見せる”
🔍 売上・案件・目標達成率をリアルタイムで共有
ルッカースタジオは、Googleが提供する無料のダッシュボードツール。
社内スプレッドシートのデータをリアルタイムで反映できるため、
「事業部全体の状況」を誰でも、いつでも見られる仕組みが作れます。
表示内容の例:
- 事業部別の売上推移
- 案件数・受注率
- 目標達成状況(グラフ表示)
👉 定例ミーティングでは、まずこのルッカースタジオを開いて「数字の現状」を全員で確認。
🗂 ② Googleスプレッドシートで案件・タスクを一元管理
このスプレッドシートは「新規事業部管理シート」として設計。
主な構成は以下のとおりです。
🔸 窓口対応リスト(問い合わせ・案件進捗)
SNS・問い合わせフォーム・メールなどから入ってくる案件を
すべて1枚のシートで一元管理。
管理項目の例:
- 案件名・経路
- 対応ステータス(提案中/先方判断待ち/失注 など)
- 案件角度(受注見込み)
- 次アクション・メモ欄
ここに入力した内容は、ルッカースタジオ側に自動連動し、
問い合わせ数や確定案件数が即時反映されるようになっています。
💡 メールやフォームからの問い合わせは自動転記、
手入力は全体の1割以下に抑制。
🔸 定例ミーティング共有欄
会議で話すべきことを、事前に1行で整理。
「活動結果」「相談事項」「共有事項」の3ブロックに分けて入力します。
活動結果:今週達成した成果や数字
相談事項:意思決定が必要な課題
共有事項:全員に知ってほしい連絡
🚫 当日、シートに書いていないことは基本的に議題にしないルール。
そのおかげで会議時間は常に30分以内で完結します。
🧾 ③ 定例ミーティング資料マスター(スライド1つ)
年間を通じて同じフォーマットのスライドを使い続ける。
資料を毎回作り直すのではなく、1つのGoogleスライドに追加していくスタイル。
- 最新の資料には日付を付ける
- 過去の内容も同じファイル内で蓄積
- 画像やレイアウト変更など“スライドでしか伝わらない要素”のみ使用
結果、会議資料も迷わず「これ1つ」で済みます。
👥 ④ 1on1シートで個人の成長と進捗を見える化
スプレッドシート内に、各メンバーの「ウィークリーシート」を設置。
構成:
- 今週のゴール
- やったこと/残っていること
- 課題・相談事項
打ち合わせは1人30分程度。
先週残ったタスクから確認し、ゴール達成に必要な行動をレビュー。
さらにGoogleカレンダーと照合して、
「いつ、何をやるか」まで具体化します。
💬 レビューの本質:「支援する側になる」
レビューの目的は「叱る」ではなく「支援」。
上司(レビューアー)の役目は、
メンバーの障害を取り除き、判断を早めること。
この考え方に基づけば、会議の質もスピードも大きく向上します。
🧩 ⑤ 運用ルールまとめ(迷わないチーム設計)
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 管理ツールの数 | 3つだけ(Looker Studio・Sheet・Slide) |
| ミーティング時間 | 30分以内厳守 |
| 会議資料 | 年間1スライドで継続運用 |
| 共有内容 | 事前入力制(当日追加禁止) |
| 個人面談 | 1on1シートでゴールベース確認 |
💡 最後に:ツールを増やすより「迷わない設計」を
多くの会社が「もっと便利なツールを」と探し続けますが、
本当に必要なのは“減らす勇気”。
Googleスプレッドシート1枚とルッカースタジオがあれば、
ほとんどの管理業務は成立します。
「探さない」「迷わない」「属人化しない」
これが最も強いチーム運営の形です。
