Power Automate Desktopでフォーム入力を自動化する方法【初心者向け】

  • URLをコピーしました!

毎日の業務で、同じフォームに何度も手入力する作業は面倒ですよね。特に同じ情報を繰り返し入力しなければならない場合、その手間は大きな負担になります。ツールを活用することで、フォーム入力を効率化し、ミスを防ぎつつ、作業時間を短縮することができます。この記事では、初心者の方でも簡単にできるよう、フォーム入力を自動化する具体的な手順を丁寧に解説していきます。

1. Power Automate Desktopを起動

まず、Power Automate Desktopを起動し、ホーム画面に移動します。新しいフローを作成するには、画面右上の 「+ 新しいフロー」 をクリックして、フローに名前をつけましょう。例として「フォーム自動入力フロー」とします。

2. ウェブページを開く

フォームが配置されているウェブページを開く必要があるため、まずはブラウザを起動するアクションを設定します。

  1. 「アクション」パネル から「ブラウザーの操作」カテゴリを探し、「ウェブブラウザーを起動」アクションを選びます。
  2. このアクションをダブルクリックし、使用するブラウザ(Chrome、Edge、IEなど)を選択し、目的のウェブサイトのURLを入力します。
    • 例: https://example.com/form

3. フォームフィールドを特定する

次に、フォームのどのフィールドに何を入力するかを指定します。

  1. まず、ページが完全に読み込まれるのを待つ必要があるので、「ウェブページの読み込みを待機」アクションを追加します。このアクションはブラウザがフォームページを完全にロードするまで待機するように設定できます。
  2. 「アクション」パネル で「UI要素を取得」アクションを追加し、入力したいフィールドを選択します。このとき、Power Automate DesktopのUI要素をキャプチャする機能を使って、画面上のフィールドをクリックして選択します。
  3. フォームの各フィールドに対して、同じ手順でUI要素を特定し、それぞれに適切なデータを入力します。

4. 入力データを設定する

次に、各フィールドに入力するデータを設定します。

  1. 「テキストをウェブページ上の要素に入力」 アクションを使い、先ほど取得したフィールドにテキストを入力します。
    • 例: 名前のフィールドに「山田 太郎」と入力する場合、UI要素として特定した名前フィールドを選び、「山田 太郎」というテキストを入力欄に記載します。
  2. 他のフィールド(例:メールアドレス、住所など)も同様の手順でデータを設定します。

5. フォーム送信ボタンを押す

すべてのフィールドに正しくデータが入力されたら、次は「送信」ボタンを押すアクションを設定します。

  1. 「UI要素をクリック」 アクションを使用して、送信ボタンをクリックする動作を自動化します。送信ボタンもUI要素としてキャプチャしておくことで、この操作を実行できます。

6. 自動化フローを実行

すべての設定が完了したら、作成したフローを保存し、実行ボタンを押して動作を確認しましょう。

  • 画面右上の 「フローを実行」 をクリックすると、ウェブブラウザが開かれ、自動でフォーム入力と送信が行われます。

よくある質問

Q1: フォームのフィールドがうまくキャプチャできません。

A1: Power Automate Desktopでは、特定のウェブページの要素を正確にキャプチャできない場合があります。この場合、以下の手順を試してください。

  • ブラウザの種類を変更して再試行してみてください(例:ChromeからEdgeへ)。
  • フィールドが動的に生成される場合は、ページが完全にロードされるまで待機するアクションを挿入すると、うまくキャプチャできることがあります。

Q2: 動作が途中で止まってしまいます。

A2: フローが途中で止まる場合、いくつかの原因が考えられます。

  • ウェブページの読み込みが遅い場合、「ウェブページの読み込みを待機」アクションの待機時間を長めに設定してみてください。
  • UI要素が正しく認識されていない可能性もあるため、再度フィールドをキャプチャし直してください。

Q3: 入力内容が反映されません。

A3: 入力が反映されない場合、フォームのフィールドが特殊な構造になっている可能性があります。その場合は、以下を試してみましょう。

  • 「キーをシミュレートする」オプションを使うと、キーボード入力を再現できるため、手動入力と同じように動作します。
  • また、テキストボックスが自動的にリフレッシュされるフォームの場合は、「UI要素をクリア」アクションを先に使い、入力するフィールドを一度リセットする方法も有効です。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次