登場人物
上司(先輩): Power Automate を使いこなす頼れる人。
部下(後輩): Power Automate 初心者で、ちょっとポンコツだけどやる気はある。
🔹部下:「先輩~!フォルダーの中のファイルを自動で開きたいっす!」
上司:「ほう、お前もついに業務自動化に目覚めたか。」
部下:「いや~、いちいちファイルをダブルクリックするのめんどくさいんすよ!」
上司:「よし、Power Automate for Desktop(PAD)で一発で開けるようにしてやる。」
1️⃣ フォルダー内の特定のファイルを開く
部下:「でも、どうやってファイル開くんすか?」
上司:「PAD の ‘ファイルを開く’ アクションを使えば簡単だぞ。」
💡手順
1️⃣ Power Automate for Desktop を開く
2️⃣ 新しいフローを作成
3️⃣ 「ファイル」カテゴリから「ファイルを開く」アクションを追加
4️⃣ 開きたいファイルのパスを指定
5️⃣ 保存して実行!
部下:「ほうほう…じゃあ、エクセル開きたかったら、 C:\Users\〇〇\Documents\データ.xlsx って指定すればいいんすね?」
上司:「その通り!ただし、ファイル名が変わる場合は、この方法じゃなくて ‘フォルダー内のファイルを順番に開く’ 方法を使うぞ。」
2️⃣ フォルダー内のすべてのファイルを順番に開く
部下:「えっ?フォルダーにある全部のファイルを開くこともできるんすか?」
上司:「もちろんできる。’フォルダー内のファイル一覧を取得’ して、それを ‘ループ処理’ すればいい。」
💡手順
1️⃣ 「フォルダー」カテゴリから「フォルダー内のファイル一覧を取得」アクションを追加
- 対象フォルダーのパス を入力(例:
C:\Users\〇〇\Documents) - ファイルの種類(例:
.xlsxだけ開く場合は*.xlsx)を指定
2️⃣ 「For each」アクション(ループ処理)を追加
- 取得したファイル一覧を 1 つずつ処理する設定にする
3️⃣ 「ファイルを開く」アクションをループ内に追加
- ファイルパスとして、ループで取得したファイルのパスを指定
4️⃣ 保存して実行!
部下:「おおっ!フォルダーの中にあるファイルが全部開いた!!」
上司:「そうだ。これを応用すれば、たとえば ‘特定のファイルだけ開く’ こともできるぞ。」
3️⃣ 特定のファイル名の条件で開く
部下:「でも、全部じゃなくて ‘〇〇2024.xlsx’ みたいなファイルだけ開きたいっす!」
上司:「なら、’条件分岐’ を入れればいい。」
💡手順
1️⃣ フォルダー内のファイル一覧を取得(手順 1 と同じ)
2️⃣ ループ処理(For each)を追加(手順 2 と同じ)
3️⃣ 「条件分岐(If)」アクションを追加
- 条件:
ファイル名が "2024" を含むなら開く - 例:
%CurrentItem%に"2024"が含まれる場合
4️⃣ 条件内に「ファイルを開く」アクションを追加
5️⃣ 保存して実行!
部下:「うおお!’2024′ の名前がついたファイルだけ開いたっす!」
上司:「そうだ。これを応用すれば ‘今日の日付のファイルだけ開く’ なんてこともできるぞ。」
📌 よくある質問
Q1: フォルダー内のファイル一覧を取得できない…
✅ フォルダーのパスが正しく指定されているか?
✅ *.xlsx など、ファイルの種類を正しく指定しているか?
✅ ファイルにアクセス権限があるか?(管理者権限が必要な場合もある)
Q2: 開きたいファイルが特定の名前なのに、全部開いてしまう…
✅ 「条件分岐(If)」を追加して、特定のファイル名だけ開くように設定したか?
✅ ファイル名を完全一致ではなく、部分一致(例:’2024′ を含む)で指定したか?
Q3: 毎回違う日付のファイルを開きたい!
✅ FormatDateTime(Today(),'yyyyMMdd') を使って、今日の日付を含むファイルを指定すればOK!
✅ 例:売上_%FormatDateTime(Today(),'yyyyMMdd')%.xlsx のようなファイル名に対応可能
💡まとめ
✅ 「ファイルを開く」アクションで特定のファイルを開ける!
✅ 「フォルダー内のファイル一覧を取得」+「ループ処理」で複数ファイルを開ける!
✅ 「条件分岐」を使えば、特定のファイルだけ開くことも可能!
部下:「先輩!これで俺のクリック作業がゼロになったっす!」
上司:「まあな。…でも、その時間をサボるんじゃなくて、仕事に活かせよ?」
部下:「えっ…?」
上司:「おい。」
