はじめに:Copilotでフロー作成って本当にできるの?
Power Automateに搭載されたCopilot(コパイロット)は、AIの力を使って自動化フローを簡単に作れる機能です。
今回の記事では、実際にCopilotを使って、
毎朝9時に、指定したMicrosoft Teamsチャネルへ自動でメッセージを送るクラウドフロー
を作成してみた結果をレポート形式でご紹介します!
使った機能・サービス
- Power Automate Cloud(Web版)
- Microsoft Teams(チームとチャネル)
- Copilot(AIによる自動化支援)
やりたいこと
シンプルな以下のフローを作っていきます:
- 毎朝 9:00(日本時間)に
- 指定したチームの「一般」チャネルに
- 任意のメッセージを送信する
ステップ①:Copilotにフローの作成をお願いしてみた
Power Automateにログインすると、画面右にCopilotパネルが表示されています。
まずはここに、英語で指示を入力します(※現時点では英語が推奨されています)。
Schedule a recurring message to Microsoft Teams
「Generate」ボタンをクリックすると、AIがフローを生成し、毎日の繰り返し実行のベースができました!
ステップ②:細かい条件をCopilotに追加指示
さらに以下のように少しずつ英語で条件を追加していきます:
Run every day at 9AM in GMT+9(タイムゾーンの指定)Set the sender as user(投稿者をユーザーに)Send message to channel(送信先はチャネル)Team ID is [チームのID](IDを使って明確に指定)Channel is General(チャネル名を入力)
✅ 注意点:
- チーム名は英語表記だとCopilotが誤認識する可能性があるため、ID指定がおすすめ
- 5個以上の指示を連続で送ると、入力が一時的にできなくなることがあります(その場合は「続行」ボタンで進めましょう)
ステップ③:フローの確認と微調整
Copilotが生成したフローを開いて確認してみます。
- 繰り返しトリガーは「毎日」「9:00(GMT+9)」になっている
- チャネル投稿のアクションも設定済み
しかし投稿メッセージの内容や開始時刻の設定までは指示できていなかったため、手動で入力を行いました。
ステップ④:フローのテストと修正
テスト実行してみたところ、エラーが発生!
原因は、「チャネルの指定が正しく反映されていなかった」こと。
→ チャネル名の欄がブランクになっていたため、「一般(General)」を手動で選択。
再度フローを実行したところ……
✅ 無事にTeamsチャネルにメッセージが投稿されました!
実際に使ってみた感想
Copilotは、フローの全体構成を一瞬で作ってくれるのでかなり便利です!
ただし、細かい設定まではまだ100%自動ではない印象でした。
Copilotの良い点 ✅
- フローの基本構成(繰り返しやTeams投稿など)を自動生成してくれる
- 英語の指示だけである程度の内容が伝わる
- GUI操作より早く作業できる
ここは注意! ⚠️
- 複雑な構成や日本語の指示はまだ難しい場面も
- 投稿メッセージや開始時刻などは手動で修正が必要
- 連続で指示を出しすぎると、途中で入力ができなくなる
よくある質問(FAQ)
Q1. 指示は日本語でも大丈夫?
→ 現時点では英語での入力が最もスムーズです。日本語でも動く場合がありますが、誤解されることも。
Q2. チャネル名は名前で指定してもいい?
→ 一部の英語名(例:General)は通じますが、IDで指定する方が確実です。
Q3. 投稿内容もCopilotで自動生成できますか?
→ 現状では投稿文は手動入力が必要です。ただし、将来的にはAIによるメッセージ生成機能が追加されるかもしれません。
まとめ:Copilotでフロー作成がもっと身近に!
今回の体験を通して、Copilotを活用すれば、初心者でも簡単にPower Automateのフローを作れることがわかりました。
完全にノーコードで完結とはいかないものの、フロー作成の「土台」をAIが一気に作ってくれるのはとても心強いです。
🔽 これからPower Automateを使い始める方へ:
- まずはCopilotを使って「やりたいことを英語で伝える」練習から始めてみましょう!
- 小さなフローから試して、Copilotとの相性をつかむのがコツです。
