今回は、Power Automateに搭載されたCopilot(コパイロット)の力を借りて、
特定の文字列を含むメールを受信したら、自動でTeamsに通知するフロー
をノーコードで作ってみました!
Copilotの自然言語入力だけで、ここまでできるの!?という驚きの体験だったので、ぜひ皆さんにもシェアしたいと思います。
👩💻 作成するフローの概要
- トリガー:Outlookで「新しいメールを受信したとき」
- 条件:「件名に“テスト”という文字列を含む」
- アクション:Microsoft Teamsにメッセージを投稿
ステップ①:Copilotにフローの内容を伝える
まずはPower Automateのホーム画面にアクセスし、Copilotのテキストボックスに作成したい内容を入力します。
✏️ 入力例(英語が推奨です):
When a new email is received, if the subject contains "テスト", post the message to a Teams channel.
「生成(Generate)」ボタンを押すと、Copilotがその内容をもとにフローのひな形を提案してくれます。
ステップ②:提案されたフローを確認&作成
数秒後、Copilotが自動生成したフローが表示されます。
問題なければ「次へ(Next)」をクリックし、接続の確認を行って「フローを作成」します。
ステップ③:条件の中身を確認する
生成されたフローの構成は以下の通りです:
- トリガー:「新しいメールが届いたとき」
- 条件分岐:「件名に“テスト”が含まれているか?」
- 条件式:contains(subject, 'テスト')
☝️ 「contains(含む)」は日本語でも使える便利な条件式です。
ステップ④:Teams投稿アクションの設定
条件が「True(合致)」の場合に実行されるアクションとして、Teamsへメッセージ投稿が設定されています。
ここで必要な設定は以下の通りです:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投稿先 | チャネル または グループチャット |
| チーム名 | 任意のチーム(選択式) |
| チャネル名 | 通常は「一般(General)」など |
| メッセージ本文 | メールの差出人、件名、本文などを記述可能 |
✅ 実際のメッセージ内容(例):
📩 新着メールを検出しました!
送信者: @{triggerOutputs()?['body/from/emailAddress/address']}
件名: @{triggerOutputs()?['body/subject']}
本文: @{triggerOutputs()?['body/bodyPreview']}
Copilotが自動で設定することもありますが、必要に応じて手動で編集しましょう。
ステップ⑤:テスト実行で動作確認!
右上の「テスト」ボタン → 「手動」→「テスト開始」をクリックして、
実際に「件名にテストを含むメール」を送信してみましょう。
✅ 動作例:
- 「【テスト】新しい依頼について」という件名のメールが届くと…
- 指定したTeamsチャネルに自動で通知が届く!
Copilotでの自動化、使ってみた感想
Copilotを使えば、ゼロからフローを組み立てる必要がなくなります!
しかも、条件分岐やTeams連携のような複雑そうな処理もサポートしてくれるのが嬉しいポイントです。
✨ Copilotのここが便利!
- 英語でざっくり指示するだけでフローの雛形が完成
- 条件式(contains)なども自動で作成
- Teams連携も簡単に実装できる
⚠️ Copilotを使う上での注意点
- 複雑な投稿内容は手動で編集が必要な場合あり
- 日本語だけでは正しく認識されないことがあるので、英語指示推奨
- チャネルやチームは一覧から選択可能だが、Copilotでは未指定になることも
よくある質問(FAQ)
Q1. 投稿先のTeamsチャネルは指定できますか?
→ はい。チャネルのドロップダウンから選択できます。ただし、Copilotがうまく設定できない場合は手動で指定しましょう。
Q2. 条件は「件名」以外も使えますか?
→ もちろんです!body(本文)やfrom(差出人)なども条件に使えます。たとえば:
contains(body, '緊急')
Q3. 日本語の指示も使えますか?
→ 一部対応していますが、現時点では英語入力が推奨です。自然な英語での指示が最も精度が高いです。
まとめ:Copilotでメール→Teamsの自動通知が秒速で完成!
今回のように、Copilotを使えば、
- 特定キーワードを含むメールをトリガーに
- 自動でTeamsへ通知を送るフローが
- ほぼノーコード&会話形式で作成できます!
👩💻 Power Automate初心者さんへ:
- 最初の1本はCopilotに作ってもらうのがおすすめ!
- 作成後は微調整していくだけで、すぐに実用レベルになります✨
