Power Automate Desktopに、ついにCopilot(AIアシスタント)が本格搭載されました!
「難しい操作をしなくても、AIが自動でフローを作ってくれたらいいのに…」
そんな願いが、もう現実に!
この記事では、Copilotを使ってフローを自動作成・修正・記録する方法を、初心者でもわかるように丁寧に解説していきます。
Copilotってなにができるの?
Copilotは、OpenAIの「GPT-4 Omni」をベースにしたAIアシスタントです。
Power Automate Desktopに組み込まれており、自然な日本語や英語でフローを作成・編集・修正できます。
🔰 Copilotでできること(ざっくり)
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| フローの自動生成 | 普通の言葉で「やりたいこと」を書くだけで、AIが自動でフローを構築 |
| 操作の録画&変換 | マウスやキーボード操作、音声を録画して自動でフローに変換(AIレコーダー) |
| フローの自己修復(Self-Healing) | UIの変化に対応。壊れた自動化をAIが自動で直してくれる |
| フローの説明文生成 | 作ったフローの要約や説明をAIが自動で記述 |
✨ フローを自然な言葉で作ってみよう!
まずPower Automate Desktopを開くと、右側にCopilotパネルが表示されています。
そこに、以下のようなやりたいことを文章で書くだけです。
✅ 例文:
「デスクトップの"employees.xlsx"というファイルを開いて、
名前を読み取って、メッセージボックスで表示し、最後にExcelを閉じる」
Copilotは多少のスペルミスも補正してくれるので、安心して入力できます。
数秒後には、以下のようなAIが作ったフローが表示されます:
- Excelの起動
- データの読み込み
- For eachループで1行ずつ処理
- 名前の表示
- Excelの終了
しかも、フローの各ブロックは「AIが生成した部分」として明示されているので、どこがAIによるものかが一目でわかります。
🎥 AIレコーダーで実際の操作からフローを作る
Copilotには、「AIレコーダー」という超便利な機能もあります。
これは、以下のすべてを録画して自動でフローに変換してくれます:
- マウスやキーボード操作
- アプリケーションの動作
- 音声(マイク入力)
✅ 使い方:
- Power Automate Desktopで「AI Recorder」をクリック
- 録画する画面を選択
- マイクをONにすると、話しながら説明も可能
- 終わったら「完了」をクリック
- Copilotが動作と音声を解析 → フローに変換!
録画されたフローには「AI生成されたアクション」がブロックで表示され、必要に応じて編集や削除もできます。
🛠 フローが壊れても安心!自己修復(Self-Healing Selectors)
自動化でよくあるのが、「UIが少し変わってしまって動かなくなる」問題。
たとえば「ボタンの位置や名前が変わっただけ」で、フローがエラーになることもあります。
でも、CopilotのAIがその壊れたUIを“自己修復”してくれるんです!
✅ 修復の仕組み:
- フロー実行中に、指定したUI要素が見つからない
- AIが画面上から類似の要素を探し出す(例:「submit」→「register」など)
- その場で修正候補を表示し、選択可能
- 「すべての実行で使う」or「1回だけ」など選べる
→ 修復されたUIセレクターは、フローに自動的に保存されます。
🧠 フローの説明文も自動で!
作ったフローの内容を忘れないために、Copilotが「フローの説明」を自動生成してくれます。
ボタンを押すだけで、フローの中身を見て「このフローは〇〇をするものです、とAIが説明を書いてくれます。
チーム共有や将来のメンテナンスにも便利!
🌐 クラウドフローとの連携もスムーズ
Power Automate Cloud(Web版)でも、Copilotが活躍します。
- デスクトップフローをトリガーで呼び出せる
- エラー時にAIが修復候補を提案
- フローの再利用性がアップ!
例えば「社員オンボーディングフォームの送信ボタンが見つからない」場合でも、AIが代わりのボタンを提示 → 自動修復可能です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 自然言語で作ったフローは修正できますか?
→ はい、AIが作った後も自由に編集可能です。通常のフローと同じように調整できます。
Q2. どんな言葉でも理解してくれますか?
→ ある程度のミスや曖昧な表現でもOKです。ただし、具体的な指示(何を・どこで)を書くとより正確になります。
Q3. 自己修復機能はどんなときに使えますか?
→ UIの見た目や要素が変わったときに自動で働きます。特にWebページの自動化では重宝します。
まとめ:Copilotで誰でも自動化ができる時代に!
Power Automate DesktopのCopilotを使えば、開発経験がなくても、本格的な業務フローが作れます。
- やりたいことを「言葉」で伝えるだけ
- 実際の操作を「録画」するだけ
- UIが壊れても「AIが直してくれる」
AIの力で、自動化のハードルがグッと下がった今こそ、業務効率化のチャンスです!
