目次
■ はじめに:AIが“社内オペレーター”になる時代
ChatGPT Atlasは、ブラウザ操作をAIが代行できる革新的ツール。
Zapier(ザピアー)は、アプリ同士を自動連携するハブのような存在。
この2つを掛け合わせると――
💡「AIが考え、Zapierが動く」
そんな“全自動社内システム”が完成します。
例えば:
- Atlasが顧客情報を収集 → Zapierが自動でCRM(顧客管理)に登録
- AtlasがSlackで報告 → Zapierがスプレッドシート更新
- Atlasがメールを受信 → Zapierが自動返信+記録
これまで人がやっていた“繋ぎ役”をすべてAIが担うことになります。
🧩 全体構成イメージ
ChatGPT Atlas ─▶ Zapier ─▶ Google Drive/Slack/Notion/Gmail
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AIが理解・判断 Zapierが実行
Atlasが「考える頭脳」、Zapierが「動かす手足」です。
では、実際に構築してみましょう。
🧭 STEP1:ZapierとAtlasを連携する
🔹目的
AtlasからZapierワークフロー(Zap)を呼び出し、自動で実行できるようにする。
🪜手順
- Zapierアカウントを作成/ログイン
→ https://zapier.com - Atlasで設定アイコン(⚙️)→ Integrations を開く
→ 「Zapier」を選択し、Zapier API Key を接続。 - Zapier上でWebhookを作成
- 「Trigger(トリガー)」に「Catch Hook」を選択。
- 表示されたWebhook URLをコピー。
- AtlasにWebhookを登録
サイドバーで以下を入力:ZapierのWebhookに接続してください: https://hooks.zapier.com/hooks/catch/xxxxxx/ このURLを今後のZap実行時に使います。 - 接続完了!
これでAtlasからZapierを直接呼び出す準備が整いました。
🧭 STEP2:Google DriveとSlackを自動連携(報告ワークフロー)
🎯目的
Atlasがまとめたリサーチ結果をZapier経由で
Google Driveに保存 → Slackに自動通知する。
🪜手順
- Zapierで新しいZapを作成
- Trigger:Webhook by Zapier (Catch Hook)
- Action 1:Google Drive → Create File
- Action 2:Slack → Send Message
- Slackの通知内容を設定
🚀 新しいリサーチレポートが追加されました! タイトル:{{Driveファイル名}} リンク:{{DriveファイルURL}} - Atlasから指示を出す
最新のAI業界トレンドをリサーチして、 Google Driveにレポートを作成し、 ZapierのWebhook経由でSlackへ通知してください。 - 結果
- Atlas:リサーチ&レポート生成
- Zapier:Slackに自動投稿
📣 チーム全員が新しいレポートをリアルタイムで確認できます。
🧭 STEP3:GmailとNotionを自動化(問い合わせ対応)
🎯目的
問い合わせメールをAIが読み取り → Zapier経由でNotionに自動記録。
🪜手順
- Zapierで新しいZapを作成
- Trigger:Gmail → New Email
- Filter:件名に「お問い合わせ」など特定ワードを含む場合のみ実行
- Action 1:ChatGPT Atlas → Summarize Email
- Action 2:Notion → Create Database Item
- Notionデータベース構成
- 日付/件名/内容要約/差出人メール/対応状況
- Atlasへの指示
新着メールを要約してZapierに渡してください。 ZapierがNotionに問い合わせ履歴を追加します。
📥 これでメールの確認・記録・整理が完全自動化。
営業部やサポートチームが一気に効率化します。
🧭 STEP4:社内承認フローもAI+Zapierで自動化
🎯目的
Atlasが依頼内容を要約 → Zapierが承認依頼をSlackやTeamsに送信。
🪜手順
- Zapierのトリガーに「Webhook by Zapier」設定
- Action 1:Slack/Microsoft Teams → 「送信メッセージ」
📝 新しい承認依頼です 内容:{{Atlasの要約}} 承認 → ✅ボタン 却下 → ❌ボタン - Action 2(承認後):Google Sheetsに記録
- Atlasの指示
新しい見積もり依頼を整理して、 Zapierを通じて承認ワークフローをSlackに送ってください。
📤 AIが依頼文を整え、Zapierが承認フローを回す。
人間は「承認ボタン」を押すだけ。
💡 応用アイデア:Zapier連携ワーク集
| 業務 | Atlasの役割 | Zapierで実行すること |
|---|---|---|
| 顧客データ登録 | 顧客情報を抽出・整形 | HubSpot / Salesforceに自動登録 |
| 議事録整理 | 会議内容を要約 | Notion/Google Docsへ保存 |
| 請求書処理 | 請求メールを読み取り | Google Sheetsに記録+PDF出力 |
| SNS自動投稿 | 投稿文を生成 | Zapier経由でX(Twitter)に投稿 |
| タスク管理 | 依頼内容を解析 | ClickUp/Asanaにタスク自動作成 |
🚀 ワークフロー全体図(まとめ)
① Atlasが思考と判断
↓
② Zapierが命令を受け取り
↓
③ 各ツール(Drive / Slack / Gmail / Notion / CRM)で自動実行
結果:
- 社員が入力するのは「1行の指示」だけ。
- AIが業務を理解し、Zapierが動かす。
- データはリアルタイムでチームに共有。
📊 効果実測(筆者の業務例)
| 業務 | 以前の所要時間 | Atlas+Zapier導入後 | 削減率 |
|---|---|---|---|
| 日次報告まとめ | 約60分 | 約6分 | −90% |
| メール整理・記録 | 約40分 | 約4分 | −89% |
| 承認依頼のSlack通知 | 約20分 | 自動化 | −100% |
| 顧客管理登録 | 約30分 | 約3分 | −90% |
💥 1日3時間の事務作業 → 20分以下へ短縮。
🧱 よくある質問(FAQ)
Q1. 無料プランでも使えますか?
→ Zapierは月100タスクまで無料。Atlas側のWebhook送信も無料範囲内でOK。大量処理は有料プラン推奨。
Q2. セキュリティは大丈夫?
→ Atlasはプライバシー制御設定でデータ非学習化が可能。ZapierもOAuth認証対応なので比較的安全。
Q3. どんな企業に向いている?
→ 小規模チーム/スタートアップ/フリーランスなど、人手が少なく事務が多い組織に最適。
