Power Automate とCopilot を活用して、毎日自動で天気予報を通知するフロー を作成する方法をご紹介します。
Copilotを活用すると、フロー作成の効率が向上し、初心者でも簡単に自動化を体験できます。
今回は、天気予報の通知をTeamsに送信するフロー を、Copilotと協力しながらハイブリッドに作成します。
また、台風の接近など 風速の条件に応じて通知内容を変更する方法 についても解説します。
作成するフローの概要
今回作成するのは、毎日午後6時に翌日の天気予報をTeamsに通知するフロー です。
基本機能
- 毎日 午後6時に 自動実行
- 翌日の天気予報を取得(気温・降水確率・風速など)
- Teamsに通知を送信
追加機能
- 風速が17m/s以上の場合、台風の接近を通知
- 防災グッズや避難経路の確認を促すメッセージを追加
Copilotと一緒にフローを作成しよう
まず、Power Automateの画面を開き、Copilotを活用してフローを作成します。
1. Copilotにフローを作成してもらう
- Copilotの入力欄に以下の指示を入力
毎日午後6時に翌日の天気予報をTeamsに通知するフローを作成してください- Copilotがフローを提案
- トリガー:スケジュール済みクラウドフロー(毎日18:00に実行)
- アクション1:天気予報の取得(ただし、今日の予報になっている)
- アクション2:Teamsのチャネルにメッセージを投稿
2. Copilotを活用してトリガーを設定
作成されたトリガーが 「毎日18:00に実行」 となっていることを確認し、タイムゾーンを設定します。
- Copilotに以下の指示を入力コ
タイムゾーンを東京に変更してください- タイムゾーンが「東京(UTC+9)」に変更される
3. 取得する天気予報を「翌日」に変更
デフォルトでは「今日の天気予報」を取得する設定になっているため、「翌日」に変更します。
- Copilotに以下の指示を入力
天気予報を今日ではなく、明日の予報に変更してください- 「明日の予報を取得」に変更される
4. Teamsの通知メッセージを設定
- Copilotに以下の指示を入力
投稿メッセージを次のように変更してください: 「明日の天気予報です。気温:〇〇℃、降水確率:〇〇%、風速:〇〇m/s」 - ただし、日本語の入力がうまく適用されない場合があるため、手動で修正
条件を追加しよう
次に、風速が17m/s以上の場合に「台風接近」の警告を表示する条件分岐 を追加します。
1. Copilotに条件分岐を追加
- Copilotに以下の指示を入力
条件を追加してください: 「風速が17m/s以上の場合は、特別なメッセージを表示する」- 条件分岐のアクションが追加される
- True(条件を満たす) → 「台風が接近しています。防災グッズの確認をしてください。」
- False(条件を満たさない) → 通常の天気予報メッセージ
2. 変数を初期化
風速の値を数値として扱うため、数値型の変数を設定 します。
- Copilotに以下の指示を入力
変数「風速」を初期化し、数値型に設定してください- 変数が作成される
- 変数に 天気予報から取得した風速の値を代入 し、条件式に使用
3. 条件分岐の詳細設定
- 条件:風速(数値)が17以上
- Trueの場合:特別なメッセージをTeamsに送信
- Falseの場合:通常の天気予報を送信
4. 通知メッセージの設定
Copilotを活用して、メッセージ内容を編集しようとしましたが、
「日本語入力がうまく適用されない」 という課題が発生しました。
そのため、メッセージの編集は手動で行いました。
- Trueのメッセージ
台風が接近しています。防災グッズと避難経路の確認をしてください。- Falseのメッセージ
明日の天気予報です。気温:〇〇℃、降水確率:〇〇%、風速:〇〇m/s
作成したフローをテストする
1. 手動実行で動作確認
Power Automate では、手動実行 でフローをテストできます。
- 作成したフローを手動実行
- Teamsのチャネルに通知が届いているか確認
2. 条件分岐の動作確認
テストデータを変更し、風速が17m/s以上になった場合のメッセージを確認しました。
結果、正常にメッセージが切り替わることを確認できました。
まとめ
今回は、Power Automate Copilot を活用して 天気予報を毎日通知するフロー を作成しました。
さらに、風速が一定以上の場合に台風接近を通知する条件分岐 も組み込みました。
✅ Copilotで簡単にフローを作成できる
✅ アクションの変更や追加が手軽にできる
✅ 条件分岐や変数の設定は手動のほうが確実な場合もある
Copilotを活用することで、フロー作成の時間を短縮できる 一方、手動設定が必要な部分もある ことが分かりました。
今後、Copilotの精度が向上すれば、より直感的にフローを作成できるようになるでしょう。
ぜひ、Power Automate Copilot を試して、業務の自動化を進めてみてください。
