Power Automate Desktop(以下、PAD)は、業務の自動化を簡単に実現できる便利なツールです。しかし、「作ったフローを他の人に共有したい!」という場面では、どうすればいいか迷うこともありますよね。この記事では、初心者でも分かりやすいように、PADでのフロー共有方法をステップごとに解説します!
フローの共有はどうやるの?
PADには、直接「フローを他人と共有する」機能はありません。でも、フローをファイルとして保存・送信することで、他の人に共有できます。その際に使うのが「エクスポート」と「インポート」という機能です。
フローをエクスポートして共有する方法
まずは、自分の作ったフローをエクスポートして保存し、他の人に送る方法を解説します。
手順:エクスポートの仕方
- Power Automate Desktopを開く
作成したいフローを開きます。 - エクスポートメニューを選択
PADの上部メニューから「ファイル」→「フローをエクスポート」をクリックします。 - 保存先を選ぶ
ファイルを保存する場所を指定します(デスクトップや共有フォルダなど)。ファイル名は自動的に「[フロー名].padflow」となります。 - 送信する
保存したファイルをメールやチャットツールで送りたい相手に渡します。
ポイント:エクスポートしたファイルの拡張子は
.padflowです!
他のユーザーがこのファイルをインポートすることでフローを再現できます。
受け取ったフローをインポートする方法
フローのファイルを受け取った相手が、それを自分の環境で使うための手順です。
手順:インポートの仕方
- Power Automate Desktopを起動する
いつも通りPADを開きます。 - インポートメニューを選択
上部メニューから「ファイル」→「フローをインポート」をクリックします。 - ファイルを選ぶ
送られてきた.padflowファイルを選択します。 - フローを確認する
インポートしたフローが正常に表示されたら完了です!必要に応じて、自分の環境に合わせて設定を変更してください。
注意:エラーが出た場合
環境が異なると、ファイルのパスや設定がズレることがあります。その場合、フロー内のアクションを一つずつ確認して修正してください。
初心者におすすめの共有の注意ポイント
1. 個人情報やパスワードに注意!
フロー内に保存された認証情報(ログイン情報やAPIキーなど)が含まれる場合があります。これらの情報は削除してから共有しましょう。
2. 共有前にフローをテストする
フローが他の環境で動作するか確認するために、仮のPCでテストするのもおすすめです。特に、ファイルパスやデータの保存先がローカルになっている場合、他の人が動かせないことがあります。
3. 共有方法に便利なツールを活用する
OneDriveやGoogle Driveなどのクラウドストレージを利用すれば、簡単にフローを共有できます。さらに、ファイルのバージョン管理もできるため、複数人での利用に最適です。
よくある質問
Q1. 他の人に渡すとき、フローの内容が壊れたりしませんか?
A1. エクスポートしたファイル自体が壊れることはほとんどありません。ただし、相手の環境に合わせた設定が必要になる場合があります。
Q2. チーム全体で共有する方法はありますか?
A2. フローをクラウド(例: Power Automateクラウド)にアップロードすれば、複数人で利用しやすくなります。ただし、Power Automateのライセンスが必要です。
Q3. インポート時に「エラー」が出るのですが、どうすればいいですか?
A3. フロー内のアクションに使われているパスや変数が他の環境に対応していない可能性があります。エラーの詳細を確認し、修正してください。
