Power Automate Desktopで定期的なWebサイトのチェックを自動化する方法

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日常の業務で、特定のWebサイトを定期的に確認する必要がある場合、自分で毎回アクセスするのは面倒ですよね。特に、変化があるかどうかをチェックするだけなら、もっと効率的に時間を使いたいと思う方も多いでしょう。そこで、Power Automate Desktop(以下、PAD)を使って、このタスクを自動化してみませんか?PADを利用すれば、定期的にWebサイトをチェックして更新があったかを確認するプロセスを簡単に自動化できます。

1. フローを作成する

まず、PADを起動して新しいフローを作成しましょう。

  1. PADのホーム画面で「新しいフロー」をクリックします。
  2. フローの名前を入力し、例えば「Webサイト定期チェック」としておきましょう。
  3. 「作成」をクリックしてフローの編集画面を開きます。

2. Webページにアクセスするアクションを追加

次に、指定のWebサイトにアクセスするアクションを追加します。

  1. 画面左の「アクション」パネルから「Webブラウザーを起動」を検索します。
  2. 「Webブラウザーを起動」アクションをフローにドラッグします。
  3. 「起動方法」を「新しいChromeセッション」に設定し、「URL」にはチェックしたいWebサイトのURL(例: https://www.example.com)を入力します。
  4. 「OK」をクリックして設定を保存します。

これで、フローを実行するとChromeブラウザが起動し、指定のWebサイトにアクセスするようになりました。

3. Webページの要素を取得する

次に、Webページの中の情報を取得します。これは、サイトが更新されたかどうかを確認するためのステップです。

  1. 左の「アクション」パネルで「Webページからテキストを抽出」を検索し、フローにドラッグします。
  2. 「UI要素を追加」をクリックして、チェックしたいページのテキスト部分を選択します。例えば、更新日が表示されている部分や特定の情報が表示されている箇所を選ぶと良いでしょう。
  3. 選択した要素のテキストが正しく抽出されることを確認します。

4. 抽出したテキストを保存する

次に、前回のWebページの状態と比較するために、抽出したテキストを保存します。

  1. 「変数を設定」をアクションパネルからフローに追加し、先ほど抽出したテキストを変数に保存します。
  2. 例として、変数名は「前回の更新情報」としておきましょう。

また、毎回の実行時に新しいデータを保存できるよう、ファイルに書き込むアクションも追加します。

  1. 「テキストファイルに書き込む」アクションを追加し、テキスト内容として抽出した情報を保存します。ファイルパスは適切な場所に設定します(例: C:\WebCheck\latest.txt)。
  2. 必要に応じて、書き込みの方法を「ファイルの内容を上書き」に設定しておくと良いでしょう。

5. 更新を確認する

次に、現在取得したWebページの情報と前回保存した情報を比較します。

  1. 「テキストファイルを読み込む」アクションを使って、前回保存したテキストファイル(例: C:\WebCheck\latest.txt)を読み込みます。
  2. 「条件」アクションを使用して、今回取得したテキストと前回のテキストが異なるかどうかを確認します。異なる場合は、更新があったと判断します。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. 「条件」アクションをフローに追加し、if条件に「抽出したテキスト ≠ 読み込んだテキスト」と設定します。
  2. 更新があった場合には通知を送る、またはログに記録するアクションを追加します。

6. 更新があった場合に通知する

更新があった場合に、メールで通知する機能を追加します。これには「メールを送信」アクションを使用します。

  1. 「アクション」パネルから「メールを送信」をドラッグし、条件に応じた場所に配置します。
  2. 「宛先」には通知したいメールアドレスを入力し、「件名」には「Webサイトの更新がありました」などと設定します。
  3. 「本文」には、更新があったページの詳細(例えば、抽出したテキストの内容など)を入力しましょう。

7. 定期実行のスケジュール設定

最後に、フローを定期的に実行するためのスケジュールを設定します。

  1. Power AutomateのWebポータルにアクセスし、PADのデスクトップフローをクラウドフローで呼び出す設定を行います。
  2. クラウドフローに「スケジュールトリガー」を設定し、例えば「毎日9時に実行する」などの設定を追加します。

これで、フローが指定の時間に自動で実行され、Webページの更新をチェックしてくれるようになります。


目次

よくある質問

Q1: 特定のサイトでエラーが出る場合はどうすれば良いですか?

A: サイトによっては、特定の要素が動的に生成されることがあり、要素選択にエラーが出ることがあります。この場合、Webページの読み込みを待つ「待機」アクションを追加するか、少し時間を置いてから再度要素を選択することで解決できることが多いです。

Q2: 変数の使い方がわからない場合は?

A: 変数は、抽出したデータや操作の結果を一時的に保存するために使います。PADではアクションを追加する際に自動的に変数が作成されることもありますが、手動で「変数を設定」アクションを使って値を保存することもできます。初めての場合は、フローを実行しながら変数の内容を確認してみると理解しやすくなります。

Q3: 複数のWebページをチェックしたい場合は?

A: 同様の手順で複数のWebページに対してチェックを行うことができます。異なるURLを設定して、それぞれのページのテキストを抽出し、更新を確認するフローを繰り返し設定してください。また、ループ処理を活用することで、一度に複数のページを効率よく処理することも可能です。

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