Enhancer for Googleとは?一言でいうと「Googleサービスの快適性を底上げする拡張機能」
Enhancer for Googleは、「Googleサービスをより快適に」をテーマにしたChrome拡張です。
Google各サービスはもちろん強い。
ただ、“実務でガンガン使う人”ほど、こう思うはずです。
「あと一歩、こうだったら神なのに」
Enhancer for Googleは、その“あと一歩”を埋めにいく拡張機能。
現時点で大きく 4つの機能群があります。
- NotebookLMハック
- Geminiハック
- Google Chatハック
- Googleスライドハック
順番に、ガッツリ解説します。
機能①:NotebookLMハック(“一番刺さる人”が多い)
NotebookLMは便利だけど、ヘビーユースすると「惜しい」が出る代表格。
Enhancer for Googleはそこをピンポイントで潰してきます。
1) スタジオパネルの開閉機能:画面が狭い問題を解決
NotebookLMのスタジオ周辺って、どんどん機能が増えています。
その結果、下のメモ領域が圧迫されがち。
そこで、スタジオパネルを開閉できるようにして、作業領域を確保します。
“機能が増えるほど使いにくくなる”を、増えるほど快適にする方向へ。
2) スタジオボタンの動作改善:誤タップで生成が走る問題を防ぐ
NotebookLMのスタジオでは、鉛筆アイコンを押すとポップアップが出ます。
でも、鉛筆じゃない部分を押すといきなり生成が開始することがある。
ここが本当に怖い。
特に音声解説などは、無料枠だと「1日◯回まで」みたいな制限があるので、
間違えて押して「1/3消費」とか、笑えない事故になります。
EnhancerをONにすると、
- どこを押しても必ずポップアップが出る
- 確認してから生成できる
つまり、ミスが“仕様”で起きる環境を、ミスが起きない設計に変える機能です。
3) Enterキーの動作変更:Enter送信の恐怖から解放される
これ、地味に人生が変わります。
通常のNotebookLMチャットは、Enterで送信されます。
長文を書いてると、誤爆が起きがち。
Enhancerを入れると、
- Enter:改行
- 送信:**Shift+Enter / Ctrl+Enter(MacはCmd+Enter)**などを選べる
という形にできます。
“チャット欄をメモ帳として使える”ようになるのが強い。
4) 同期の自動化(今すぐ同期):Googleドライブ連携を“手作業300回”から救う
NotebookLMは、Googleドライブのソースを同期できます。
でも問題はここ。
同期が必要なソースを、1個ずつ開いて同期ボタン押すのが面倒すぎる。
無料なら最大50、課金なら最大300ソース。
300件を人間がポチポチするのは修行です。
Enhancerの「今すぐ同期」を押すと、
- 左側のソースを順にチェック
- 同期が必要なら同期を実行
- 次のソースへ進む
という流れで、まとめて同期できます。
5) スケジュール同期:決まった時間に勝手に同期(Chromeが開いていればOK)
さらに面倒くさがり向けに、同期のスケジューラーまで用意されています。
- NotebookLMの同期したいURLを登録
- 1時間ごと / 毎日 / 毎週 / 毎月…などで指定
- 指定時刻に裏側で同期
完了後にタブを閉じる設定もできるので、体験としては「勝手に終わってる」です。
6) 新機能:NotebookLM Webクローラー(“NotebookLMの唯一嫌いだった所”を改善)
NotebookLMには「Webサイト」ソース追加がありますが、基本は 指定URLのページ単体 を取り込む仕組み。
でも本音はこうです。
「そのURLだけじゃなく、配下ページも全部学習してほしい」
EnhancerのWebクローラーは、ルートURLを起点に
- 何階層まで深く潜るか
- 最大何ページまで取るか
を指定してクローリングし、Markdownファイルとして出力します。
あとはそのMarkdownをNotebookLMに投入すれば、配下ページ込みで一括学習できます。
つまり、
- 情報の“点取り”から
- サイト全体の“面取り”へ
学習のスケールが変わります。
機能②:Geminiハック(Deep Research勢に刺さる)
Geminiを使い込むほど「操作が一手多い」が積もります。
そこを短縮するのがGeminiハック。
1) Deep Research / Canvasのショートカット
GeminiでDeep ResearchやCanvasを頻繁に使うと、毎回メニューを開くのが面倒。
Enhancerを入れると、画面上にショートカットが出て
ワンクリックでON/OFFできます。
“使いたい機能に、最短で触れられる”のが快適性の正体。
2) Enterキー動作変更(NotebookLMと同じ思想)
Enter改行、Ctrl+Enter送信など、誤爆防止の設定ができます。
3) コンテンツ幅のカスタマイズ:コードや表が見やすくなる
Geminiの表示領域は、標準で横幅が固定(例:760px付近)になっていて、
コードや表が横スクロール地獄になりがち。
Enhancerでは横幅を数値で調整可能。
たとえば 1200〜1300px にすると体感がかなり変わります。
4) Gem検索:増え続けるGemを“検索”で一撃
Gemが増えると「どれだっけ?」が発生します。
ピン止めだけじゃ限界が来る。
Gem検索は、キーワードで
- 自作Gem
- Google公式Gem
- 共有Gem
までまとめて検索対象にしてくれるので、“探す時間”が消えます。
機能③:Google Chatハック(仕事で使う人ほど助かる)
Google Chatも、Enterで即送信。
ビジネス用途だと誤爆が怖い。
Enhancerを入れると、
- Enter:改行
- Ctrl+Enter:送信(など)
に変えられます。
取引先とのチャットで誤送信したくない人は、これだけで導入価値あり。
機能④:Googleスライドハック(NotebookLMの“画像スライド問題”を解決)
NotebookLMで作るスライド、便利なんですが——
あれ、画像なんですよね。
そのままGoogleスライドで編集しようとしても、扱いづらい。
この機能は、PDFをアップロードすると
- PDFをページごとに画像に分割
- Googleスライドに貼り付けてくれる
という“取り込み専用”ハックです。
注意点:GAS(Google Apps Script)のWebApp URL設定が必要
この機能だけは、ONにするだけで完了ではなく、
GASをデプロイして発行したWebApp URLを設定欄に貼る必要があります。
手順は拡張内の案内(GitHubの手順)に沿って進めればOK、という構造です。
インストール手順:Chrome Web Storeから入れるのが正規ルート(自動アップデート対応)
いままでローカルインストールやZIP連携で入れていた人もいるかもしれませんが、
今後はChrome Web Storeからのインストールが推奨です。
手順(超かんたん)
- Chromeの拡張機能(パズルアイコン)を開く
- 「拡張機能を管理」へ
- 左メニューの「Chrome Web Store」へ
- 検索で Enhancer for Google
- 開発者情報(正しい提供元)とアイコンを確認
- 「Chromeに追加」
ピン止め推奨
拡張はピン止めしておくと、ワンクリックで開けてストレスが減ります。
さらに、各機能はON/OFF切り替え可能なので
- 使う機能だけON
- 使わない機能はOFF
という運用ができます。
どんな人におすすめ?(刺さるタイプ別)
NotebookLMを“資料倉庫”として使ってる人
- 同期の自動化
- スケジュール同期
- Webクローラー
この3つは、作業時間をガチで削ります。
GeminiでDeep Research / Canvasを日常的に使う人
- ショートカット
- 幅カスタム
- Enter誤爆防止
- Gem検索
“操作の一手”が消えて、思考が途切れにくくなります。
Google Chatが仕事の主戦場の人
Enter誤爆防止だけで価値があります。
(誤送信のリスクは、精神的コストが重い)
NotebookLMのスライドをGoogleスライドで使いたい人
PDF→Slides取り込みが“作業”じゃなく“ボタン”になります。
よくある不安:安全性は?機密情報は?
拡張機能は便利な反面、「どこまで見られるの?」が気になるところ。
基本的には、
- 使う機能だけONにする
- 業務で機密を扱う場合は、社内ポリシーに沿う
- 拡張の提供元・権限を確認してから入れる
この3点を押さえるのが現実的です。
(※この記事は提供元の説明動画内容をベースにした紹介で、セキュリティ監査を代行するものではありません。運用は各自の判断で!)
まとめ:Googleは強い。だからこそ“あと一歩”を埋めた人が勝つ
Enhancer for Googleは、派手な魔法じゃないです。
でも、毎日使う人ほど効きます。
- 誤爆が減る
- 同期が自動化される
- ショートカットで手数が減る
- 画面が見やすくなる
- “面倒な移し替え”がボタンになる
- Webを配下ごと学習できる
こういう「小さな改善」は、積もると圧倒的な差になります。
あなたがGoogleサービスで仕事や学習を回しているなら、
Enhancer for Googleは“入れて終わり”じゃなく、
毎日の時間を取り戻す装置になります。
