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ブラウザー拡張機能って何?
Power Automate Desktop(PAD)でWebブラウザーを操作する自動化を行うには、対象ブラウザに「拡張機能」を追加する必要があります。
✅ 対応ブラウザー(計4種)
- Microsoft Edge
- Internet Explorer(IE)
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
この中で、「オートメーションブラウザー」と呼ばれる事前構成済みのブラウザーもあります。これは拡張機能不要でそのまま使える特殊なブラウザーです。
ただし、一般的なブラウザー(Edge/Chrome/Firefoxなど)を使いたい場合は、ブラウザー拡張機能をインストールする必要があります。
インストールの基本フロー
🔽 Power Automate Desktopインストール後にやること
- インストーラーにより拡張機能インストールを促される
- 拒否した場合は後から手動で追加も可能
- 各ブラウザーごとの設定ページから追加できる
バージョンによって異なる!注意点
📌 バージョン2.27以降のPADを使っている場合
- 拡張機能はPADのインストールに含まれている
- 自分でダウンロードして追加する必要は原則なし
- ファイルは
C:\Program Files (x86)\Power Automate Desktop\BrowserExtensions\に格納されている
📌 バージョン2.26以前の場合
- 拡張機能は別途手動でインストールが必要
- 最新版にアップデートするのがおすすめ!
各ブラウザー別:手動インストール手順
🔵 Microsoft Edgeの場合
- Edgeのアドレスバーに
edge://extensions/を入力 - 開発者モードをON にする
- 拡張ファイル(.crx)をドラッグ&ドロップ
🔴 Google Chromeの場合
- アドレスバーに
chrome://extensions/を入力 - 開発者モードをON にする
- 拡張機能ファイルをドロップして追加
🟠 Firefoxの場合
- アドレスバーに
about:addonsまたはabout:debuggingを入力 - 「拡張機能の追加」→「ファイルからインストール」を選択
.xpiファイルを指定し、インストール
Firefoxだけは手順が少し違いますが、同じように拡張ファイルを追加できます。
拡張機能の「前に」やるべき設定(ブラウザー別)
✅ Microsoft Edge / Google Chrome
- 「ブラウザ終了後もバックグラウンドでアプリを実行する」設定をOFF
- 場所:
設定 > システム > アプリのバックグラウンド実行
✅ Firefox
- 特定のアラート(モーダル)機能を無効化
- アドレスバーに
about:configを入力し、次の項目をfalseに設定: コピーする編集するdom.disable_beforeunload dom.require_user_interaction_for_beforeunload
✅ Internet Explorer(レガシー)
- 「保護モード」を無効化
- 場所:
インターネットオプション > セキュリティ > 各ゾーンで保護モードをオフにする
サーバー上のIEでは「IEの強化されたセキュリティ構成」もオフにする必要があります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 拡張機能が自動で入っていないんだけど?
A. バージョンによっては自動で入らないことがあります。
手動でブラウザー設定からインストールしてください。
Q2. 開発者モードをONにしないとどうなる?
A. 開発者モードをONにしないと、ドラッグ&ドロップで拡張機能を追加できません。
Edge/Chromeでは必須のステップです。
Q3. Firefoxで設定しても警告が出る!
A. モーダルアラートの設定が反映されていない可能性があります。about:config から再確認してください。
