【初心者向け】Power Automate for Desktopのパス記号について

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Power Automate(クラウドフロー/Power Automate for Desktop)を使ってファイルを操作するとき、よく出てくるのが「パス記号」の話です。

「\(バックスラッシュ)」や「/(スラッシュ)」が混ざっていて、
「どっちを使えばいいの?」
「エラーになるのはなぜ?」
と悩んだことがある方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなパス記号(パスの書き方)について、わかりやすく解説していきます。


目次

1. パスとは?

まず「パス」とは、ファイルやフォルダの場所を示す文字列のことです。

たとえば、以下のような文字列がパスです:

C:\Users\username\Documents\file.xlsx

このように、パスはWindowsのフォルダ階層を「\(バックスラッシュ)」で区切って表現します。


2. Power Automate for Desktopの場合(PAD)

Power Automate for Desktopでファイルを開いたり、保存したりするときは、**Windowsと同じ形式のパス(バックスラッシュ)**を使います。

正しい例(PADで使用)

C:\Users\user\Documents\report.xlsx

間違った例

C:/Users/user/Documents/report.xlsx

→ PADでは「/(スラッシュ)」を使うとエラーになります。
基本は「\」で統一しましょう。


3. Power Automate(クラウドフロー)の場合

クラウドフローでは、SharePoint や OneDrive、Web API などを扱うため、「/(スラッシュ)」形式のパスが多く使われます。

正しい例(クラウドフローで使用)

/Shared Documents/Reports/report.xlsx

このように、クラウドフローでは「/(スラッシュ)」が標準です。


4. ダブルバックスラッシュ \\ が出てくる理由

Power Automate for Desktopで変数の中に文字列としてパスを入れるとき、次のように \\ を使う場面があります:

C:\\Users\\user\\Desktop\\test.txt

これは、「\」という記号自体が特殊文字として解釈されるため、1つのバックスラッシュを書くのに2つ重ねる必要があるのです。

🔍 いつ使うの?

  • スクリプト(Python、JavaScriptなど)を書くとき
  • JSONやテキストとしてパスを扱うとき

5. まとめ:どっちのパス記号を使うべき?

使用環境使う記号
Power Automate for Desktop(通常のファイル操作)\(バックスラッシュ)C:\folder\file.txt
Power Automate for Desktop(文字列内にパスを書く)\\(ダブルバックスラッシュ)C:\\folder\\file.txt
Power Automate(クラウドフロー)/(スラッシュ)/Shared Documents/file.xlsx

6. 補足:パスの指定ミスによるエラー例

  • パスが正しくても記号が違うとファイルが見つからない
  • 変数の中に入れたつもりでもバックスラッシュが消えることがある
  • 日本語フォルダ名やスペースが含まれるときは特に注意!
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